シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2019年6月10日~6月14日(6月2週目)

ワシントン州魚類野生動物管理局によると、22日(土)より州の海岸沖における一般の鮭釣りが解禁される。4水域(marine area)全てにおいて毎日キングサーモン(Chinook salmon)とギンザケ(Coho salmon)を釣ることが許可される。また全体の漁獲数制限についてはギンザケは昨年の11万7600匹から15万9000匹に増加する一方、キングサーモンは昨年よりも1250匹少ない2万6250に設定されている。解禁は9月30日までの予定だが、漁獲数が制限に到達した時点で解禁が終了となる可能性がある。KIRO7の関連記事はこちら


SR99トンネルの通行料徴収開始が秋まで延期に

6/13/2019 ・Seattle Times

ワシントン州運輸局は12日(水)、今年2月にシアトルに開通したSR99トンネルの通行料徴収開始を秋まで延期すると発表した。当初はこの夏より有料化する予定だったが、州内の有料道路で使用されているGood To Go!の新しい料金徴収会社ETANのシステム開発が遅れているため。トンネルでの料金徴収は新システムが稼働するまで開始されないが、その具体的な日程はまだ定まっていない。Seattle Timesの関連記事はこちら


ピュージェット湾地域の最高気温、ところにより華氏90度到達の予報

6/12/2019 ・KING5

ピュージェット湾周辺では12日(水)の最高気温が、ところにより華氏90度に到達する可能性があると予報されている。同エリアの6月12日の平均気温は華氏68.1度。その後気温は下降し、13日(木)の最高気温は80度、14日(金)は72度になるとみられている。また週末は晴れで最高気温は70度台半ばという予報となっている。国立気象局は、12日午後9時まで高温注意報が発令されているワシントン州南西部とオレゴン州でも、最高気温が80度後半から90度台まで上昇すると報告している。KING5の関連記事はこちら


アマゾン・ドット・コム、住宅問題などに取り組む団体へ800万ドル寄付

6/11/2019 ・KING5

オンライン通信販売大手のアマゾン・ドット・コムは11日(火)、本社があるシアトルと、第2本社を置く予定のバージニア州アーリントンで住宅問題やホームレス問題に取り組む非営利団体に対し、合計800万ドルの寄付を行うことを明らかにした。シアトルでホームレスなどのための支援住宅を提供するプリマス・ハウジングへ500万ドル、また低所得世帯や退役軍人への手ごろ価格の住宅供給増加に取り組むアーリントン・コミュニティー基金へ300万ドルが贈られる。さらに同社は今年9月末まで、従業員がシアトル、またはアーリントンで住宅問題やホームレス問題に取り組む指定の慈善団体へ寄付する場合、マッチングすることも発表している。ちょうど1年前の昨年6月、シアトル市議会はアマゾン・ドット・コムなど市内にある大企業に対し、ホームレスや住宅問題対策の資金にあてるためのHead Taxと呼ばれる新税導入を、反対の声が大きかったために断念している。KING5の関連記事はこちら


ノードストロム、8月にノースゲートモールから撤退

6/10/2019 ・KING5

シアトルに本社を置くデパートのノードストロムは7日(金)、今年8月にシアトルのノースゲート・モールから撤退すると発表した。営業最終日は8月9日で、同モールに入店するアウトレット店のノードストロム・ラックは引き続き営業を行う。この影響を受ける従業員約170人はノードストロム内で異動となる。閉店については、NHLシアトルの本部や練習用アリーナの建設など、モールの大幅な改装計画に伴い決定したと同社の広報担当者は話している。ノースゲート・モールは第二次世界大戦後の1950年にオープンしたアメリカ初の郊外型ショッピングモール。ノードストロムは同モールオープン当初からのテナントであり、当時は靴販売店として営業していた。過去2年の間に、J.C. ペニー、メイシーズがノースゲート・モールからの撤退を発表し、J.C. ペニーはすでに閉店している。KING5の関連記事はこちら