シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2020年8月31日~9月4日(9月1週目)

シアトルに本社を構えるオンライン通信販売大手、アマゾン・ドット・コムは4日(金)、今後数年間にベルビューで新たに1万人を雇用する計画を発表した。今年2月に同社が発表した、ベルビューにおける新規雇用計画の1万5000人と合わせて合計2万5000人の増員となる。すでにアマゾン・ドット・コムはダウンタウン・ベルビューに、2023年開業予定のライトレール新駅近くに200万スクエア・フィートのオフィス・スペースを確保。また2024年に完成予定の43階建て高層ビルに加え、 小売店と緑地を含む27階建てオフィス・ビル建築(2025年完成予定)を含む同社のビル建設計画「Bellevue 600」における第2フェーズが間もなく開始されることも発表した。KING5の関連記事はこちら


CA州での森林火災の煙、ワシントン州西部上空に到達

9/3/2020 ・KIRO7

ピュージェット湾地域では今週、カリフォルニア州で発生している大規模な森林火災による煙が上空に流れ込むとみられている。煙が同地域へ到達し始めるのは3日(木)とみられるが、The Puget Sound Clear Air Agencyはこの時点での地上の空気質への影響は少ないと話している。ワシントン州西部では4日(金)から5日(土)にかけて、霞がかかり煙がより目立つようになるものの、煙は上空高くに漂うとみられ、現時点では健康への影響は少ないと予想されている。しかし煙が長く停滞すれば、子ども、妊婦や心疾患などがある人に影響が出る可能性がある。KIRO7の関連記事はこちら


トランプ大統領、シアトルなどへの連邦補助金制限を検討

9/3/2020 ・KING5

ドナルド・トランプ大統領は2日(水)、シアトル、ポートランド、ニューヨーク市、ワシントンDCが”無法地帯化”しているとして、連邦政府機関へこれらの都市への連邦補助金制限について検討するよう命令した覚書に署名した。覚書では、警察への行き過ぎた暴力への抗議活動が活発となっている過去数カ月間、法的措置の失敗、地元警察の無力化や予算削減、治安維持のための政府職員の派遣拒否などにより、これらの都市政府が暴力や破壊行為をもたらしたとしている。またシアトルの抗議者が占拠した地区CHAZ、またはCHOPにも言及。ワシントン州のインスリー知事やシアトルのダーカン市長は、覚書は違法、またコロナ・パンデミックの問題から国民の注意をそらすためにこれを利用していると非難している。KING5の関連記事はこちら


シアトル市がキャピトル・ヒルの公園で抗議者のテントを撤去

9/2/2020 ・KING5

シアトル市の公園・レクリエーション管理局は1日(火)朝、シアトル警察とともにキャピトル・ヒルのカル・アンダーソン公園内のテント撤去など、今月2回目の大規模な清掃作業を行った。同公園は、黒人に対する警察の行き過ぎた暴力行為に反対する抗議者が占拠していた区域「CHOP」の一部で、市は6月末から公園を閉鎖。しかし多くの抗議者が公園で寝泊まりしており、周辺住民から違法な焚き火など、8月中に22件の緊急通報を受けていた。市によると治安の問題で、これらの通報への対応ができない状態だった。今回のテント撤去作業中に数人が逮捕されている。シアトル警察は公園で寝泊まりしていた50人以上にホームレスシェルターを紹介している。KING5の関連記事はこちら


ケントの廃品置場で火災、30台以上の廃棄車が焼ける

9/1/2020 ・KIRO7

ケント市で1日(火)早朝、廃品置き場で火災が発生し、30〜40台の廃棄車が焼けた。現場は78th Ave. S.の26100ブロックで、午前4時ごろに緊急通報が入った。鎮火後も、危険物を扱う消防署の特殊ユニットが車から流出物がないか監視している。火災の原因は調査中。KIRO7の関連記事はこちら