シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2020年10月5日~10月9日(10月2週目)

ワシントン州のインスリー知事は8日(木)、家賃滞納による入居者の強制立ち退き猶予期間を今年の12月31日(木)まで延長すると発表した。今年3月に開始された強制立ち退き猶予期間は、来週に期限切れとなる予定だった。新型コロナウイルスの影響で多数の失業者が出ている状況で、入居者がパンデミックの間、住宅確保できるよう同措置が取られている。KING5の関連記事はこちら


ライタ・エイドがシアトルのバーテル・ドラッグスを買収

10/08/2020 ・KING5

シアトルを拠点にピュージェット湾地域で69店舗を展開するローカル薬局チェーンのバーテル・ドラッグスが、ペンシルバニアに本社を置く薬局チェーン、ライタ・エイドに9500万ドルで買収されたことが7日(水)に明らかになった。バーテル・ドラッグスは、コロナ・パンデミックやシアトルの事業に対する増税などで経営コストが増加したことを、ビジネスを売りに出した理由として挙げている。買収後も現在の店舗は、バーテル・ドラッグスの名称で経営を継続する。同チェーンはシアトルのセントラル・ディストリクトで1890年に創業を開始。ライタ・エイドはアメリカ国内19州で2500以上の店舗を保有している。KING5の関連記事はこちら


ワシントン州のコロナ対策、レストランや映画館などで規制緩和

10/07/2020 ・KING5

ワシントン州のインスリー知事は6日(火)、州の経済活動再開計画「Safe Start」におけるレストランや映画館、ユース・スポーツなどのガイドラインを緩和する変更を発表した。新しいガイドラインによると、映画館ではフェーズ2の郡において最大収容人数の25パーセント、フェーズ3では50パーセントの人数制限で営業再開が許可される。入場者はマスク着用と社会的距離確保が義務付けられる。またレストランの店内飲食については、フェーズ2で1テーブル最大6人、フェーズ3では最大8人に変更され、同居する家族以外でも同じテーブルで食事できるようになる。学校や地域でのユース・スポーツでは、いくつかの競技はガイドラインに従って活動の再開が許可される。この他の変更点としては、フェーズ2の郡では図書館の館内サービスが、最大収容人数の25パーセントの人数制限で再開が可能となる。KING5の関連記事はこちら


シアトル・ストーム、4度目のWNBA優勝を飾る

10/07/2020 ・KING5

女子プロバスケットボールチーム(WNBA)のシアトル・ストームは、6日(火)に行われたリーグ決勝戦第3戦でラスベガス・エースを92-59で下し、3勝0敗で優勝を勝ち取った。ストームのリーグ優勝は2004年、2010年、2018年に続き、今回4度目。2018年優勝時のメンバーであるブリアナ・スチュワート選手、スー・バード選手、ジュエル・ロイド選手が今年もストームでプレーしている。KING5の関連記事はこちら


シアトル市内のプレイグラウンド、約半年ぶりに利用可能に

10/06/2020 ・KING5

シアトル市は6日(火)、新型コロナウイルス対策としておよそ半年閉鎖していた市内のプレイグラウンドの一般利用を再開した。プレイグラウンドの利用には、遊具1台を同時に使える人数の制限や、遊具使用前の手洗い、2歳以上のマスク着用、社会的距離の確保など新しいルールが設けられている。またより多くの子どもが利用できるよう、利用時間を30分程度に留めるよう勧めている。プレイグラウンド利用に関する詳しい情報はこちら。KING5の関連記事はこちら


シアトル市内の路上駐車料金、一部地域で変更

10/05/2020 ・KIRO7

シアトル市内では5日(月)より、一部地域における路上駐車料金が時間帯により50セント/時間から最大1ドル/時間へ変更される。今回の料金変更の対象となるのは、ファースト・ヒル、インターナショナル・ディストリクト、デニー・トライアングル、ベルタウン。他のエリアでの有料の路上駐車エリアでの料金は時間帯に関係なく50セント/時間のまま。レストランや小売店の商品受け取りのための指定駐車場所は、これまで通り無料で利用可能。ワシントン州の自宅待機命令に伴い、シアトル市内では4月より路上駐車での料金徴収が一時停止され、7月に暫定的に1時間当たり50セントで徴収が再開された。コロナ・パンデミック以前のシアトル市内の路上駐車料金は50セント/時間から5ドル/時間に設定されていた。KIRO7の関連記事はこちら


ワシントン州、自動車運転免許の新たな有効期限延長について発表

10/05/2020 ・KING5

ワシントン州ライセンシング局は2日(金)、州発行の自動車運転免許と運転練習許可のコロナ・パンデミックの影響に伴う有効期限自動延長に関する新しい発表を行った。今年3月1日〜4月30日が有効期限の運転免許については90日間追加の再延長となり合計270日(9ヶ月間)、また今年10月1日〜12月31日が有効期限の場合は90日間(3ヶ月間)延長される。すでに発表されている今年5月1日〜6月30日が有効期限の運転免許は180日間(6ヶ月間)、7月1日〜9月30日が有効期限の場合は90日間(3ヶ月間)の延長については変更なくそのまま。延長された新たな有効期限入りの免許証は発行されないので、必要に応じてそれを証明する書類を携行することが求められる。コロナ・パンデミックの影響で同局のオフィス業務に制限があり、それに対する措置として有効期限の延長が行われている。ライセンシング局は、運転免許更新はオンラインでできるので、可能であれば有効期限まで待たずできるだけ早くすませるよう呼びかけている。オンラインでの更新が難しい場合は、予約の上、ライセンシング事務所に出向いて手続きできるが、連絡してから予約日まで30日以上待つ場合がある。KING5の関連記事はこちら