シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2020年12月7日~12月11日(12月2週目)

アメリカ、メキシコ、カナダの政府は11日(金)、不要不急の国境を越える旅行の規制を1月21日(木)まで延長することに同意した。新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するため今年3月より国境での規制が実施されており、これらの政府は毎月規制期間を延期している。医療従事者、航空会社の乗務員、商業用輸送車両の運転手など社会で必要不可欠な労働者が国境を越えることは許可されている。カナダの保健省はファイザーの新型コロナウイルス・ワクチンを承認しており、アメリカでは間もなく承認されるとみられているが、米国土安全保障省のチャド・ウルフ長官代行は、来年早くにも不要不急の国境を越える旅行の規制について再評価するとソーシャルメディアに投稿している。KING5の関連記事はこちら


失業給付金受給条件の求職活動、任意とする措置を1月まで延長

12/10/2020 ・KING5

新型コロナウイルス流行が雇用に影響を及ぼしていることから、ワシントン州雇用安定局(ESD)では失業給付金受給の条件となっている求職活動を一時的に任意としているが、この措置を来年1月19日(火)まで延長する。受給申請は週毎に行われるため、実質1月24日(日)まで任意となる。インスリー知事は、今後のコロナウイルス感染状況により、再度延長する可能性があると言及している。KING5の関連記事はこちら


オンラインでの買い物が増える中、郵便物盗難被害も急増

12/9/2020 ・KING5

コロナパンデミックによりオンラインでの買い物件数が増えている中、シアトル周辺の警察署は郵便物盗難被害件数の増加を報告している。ベルビュー警察によると、市内で11月に発生した郵便物盗難被害件数は前年より72パーセント増加。これを受けて同警察には連邦政府の郵政監察官1人が配属され、警察と協力して犯罪者の追跡を行う。また警察は盗難被害に遭ったら、被害届を出すよう呼びかけている。もし解決に至らなくても届けを出すことで、被害の多い地域にパトロールの警官を多く配置することもあり得ると話している。郵便物の盗難被害防止策はベルビュー警察のブログに掲載。KING5の関連記事はこちら


ワシントン州、店内飲食禁止などのコロナ対策の規制を延長

12/8/2020 ・KING5

新型コロナウイルス新規感染者増加が続いていることを受けて、ワシントン州では11月半ばより屋内でのビジネスや私的な集まりなどの規制を4週間、14日(月)まで実施しているが、インスリー知事はこれを1月4日(月)まで延長すると8日(火)に発表した。レストランやバーでの店内飲食サービスは停止、人数を制限しての屋外での飲食や持ち帰りサービスの提供は引き続き許可される。またジム、運動施設の屋内での設備利用などのサービスも停止、また博物館、動物園、水族館の屋内サービスも停止となる。ビジネス以外では、屋内での同居人以外との集まりは基本的に禁止され、屋外では5人まで許可される。その他の規制に関する詳細についてはオリジナル記事に記載。KING5の関連記事はこちら


シアトル・サンダーズ、MLSカップ進出へ

12/8/2020 ・KING5

プロ・サッカーリーグMLSのウエスト・カンファレンス決勝が7日(月)にシアトルで行われ、シアトル・サンダーズはミネソタ・ユナイテッドFCを3対2で打ち負かし、リーグ決勝戦であるMLSカップへの出場を決めた。残り時間15分とロスタイムで3得点しての劇的な逆転で、サウンダーズは過去5年で4度目のカンファレンス優勝、リーグ決勝進出となる。12日(土)のMLSカップでは、コロンバス・クルーと敵地で対戦する。KING5の関連記事はこちら


ダーカン市長、来年の市長選挙に不出馬の意向を表明

12/7/2020 ・KIRO7

シアトル市のジェニー・ダーカン市長は7日(月)、来年の市長選挙に不出馬の意向を表明した。シアトルで長年弁護士や連邦検事を務めた後、2017年の市長選挙で当選を果たしたダーカン市長は、選挙運動ではなく、新型コロナウイルスの感染抑制、パンデミックからの経済回復や他の問題に集中して取り組むと話している。KIRO7の関連記事はこちら