シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2020年12月21日~12月25日(12月4週目)

医療検査会社キュラティブが運営するCOVID-19検査キオスクが、シアトル市内の3カ所に新しく設けられた。2カ所は22日(火)に検査が開始されており、場所はシアトル北部のウッドランド・パークとシアトル・センター付近。もう1カ所は26日(土)よりサービス開始で、シアトル南部にあるライトレールのMt.ベーカー駅の西側に開設される。キオスクの利用時間は現在月曜から土曜の午前8時〜午後3時だが、需要により今後変更される可能性がある。徒歩で立ち寄り検査できるが、事前予約が必要。また医療保険に加入していない場合でも無料で検査が受けられる。キュラティブでは同社スタッフの助けを受けながらサンプルを自己採取する方法を採っており、検査結果は48時間以内にオンラインで伝えられる。KIRO7の関連記事はこちら


ワットコム郡で原油輸送中の列車が脱線し火災発生

12/23/2020 ・KING5

ワシントン州北西部のワットコム郡カスター近くで22日(火)午前11時46分、原油を輸送中の列車が脱線し、火災が起こる事故が発生した。6車両が脱線し、2車両の原油が燃えて、有毒なガスが発生。事故現場から半径0.5マイルの住民に午後5時頃まで避難命令が出され、現場近くの高速道路I-5の一部でも、両方向車線において午後2時頃まで通行止めの措置が取られた。この事故でのけが人は報告されていない。23日(水)朝時点で事故原因は不明で、現在調査が行なわれている。KING5の関連記事はこちら


ワシントン州知事、イギリスなどからの渡航者に隔離を要求

12/22/2020 ・KING5

ワシントン州のインスリー知事は21日(月)、新型コロナウイルスの変異種による感染拡大が確認されているイギリスと南アフリカからの渡航者に対し、到着から14日間の隔離を要求すると宣言した。知事によると、これらの国から最近入国した人もこの宣言の対象となる。また保健当局は、これらの渡航者にCOVID-19検査を受けるよう要請している。もし他の国でも変異種の新型コロナウイルスが確認された場合、その国からの渡航者に隔離を求めることになる。変異種の感染力は従来のものより最大70パーセント強く、イギリスからの入国規制を行う国が増えている。KING5の関連記事はこちら


モデルナ製のコロナワクチン、21日に投与開始の見通し

12/21/2020 ・KIRO7

製薬会社モデルナが開発した新型コロナウイルスワクチンは18日(金)、アメリカ食品医薬品局(FDA)より緊急使用が承認された。現在アメリカ国内50州の3,700カ所への出荷が行われており、21日(月)には医療従事者や長期療養施設の高齢者へのワクチン投与が開始されるとみられている。ワシントン州では、年末までに追加のワクチン180,000回分が届く見通し。モデルナ製のワクチンはシアトルのキャピトル・ヒルにあるカイザー・パーマネンテで最初の臨床試験が行われている。KIRO7の関連記事はこちら