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2021年5月17日~5月21日(5月4週目)

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キング郡、屋内でのマスク着用継続を求める命令を発令

5/21/2021・KIGN5

キング郡保健担当官のジェフ・デューチン氏は20日(木)、新型コロナウイルス・ワクチン接種を完了している場合も屋内の公共の場でのマスク着用継続を強く求める命令を出した。命令はで5歳以上の全ての住民にマスク着用を求めており、屋外は含まれていない。また命令シアトル・キング郡保健局が16歳以上の住民70パーセント以上のワクチン接種完了を確認するまで継続される。保健局のデータによると、5月19日(水)時点で54.9パーセントがワクチン接種を完了しており、69.6パーセントが1回目の接種を終えている。KING5の関連記事はこちら


ワシントン州、マスク着用義務は各自治体の決定に委ねる

5/20/2021・KIGN5

ワシントン州保健省はマスク着用義務に関して19日(水)、各自治体保健局が決定するマスク着用の指針を支持する意向を表明した。州レベルでは今後も継続して、新型コロナウィルス・ワクチン接種完了者の屋内外におけるマスク着用は不要というアメリカ疾病対策センター(CDC)の新指針に従う。今週初め、シアトル・キング郡保健局のジェフ・デューチン氏はKING5のインタビューで、キング郡の新型コロナウイルス感染状況とワクチン接種率を考慮すると、管轄地域でのマスク着用義務の緩和は若干時期尚早と思うと話しており、屋内における全ての住民のマスク着用は来月、おそらく州の経済活動全面再開までを考えていることに言及。シアトル・キング郡保健局のマスク着用義務に関する新しい指針は今週末までの発表が期待されている。KING5の関連記事はこちら


レジ無し食料品店Amazon Go Grocery、レドモンド店が閉店

5/19/2021・Seattle Times

シアトルに本社を置くアマゾン・ドット・コムがレドモンドのレジ無し食料品店Amazon Go Groceryを6月初旬に閉店すると、Seattle Timesなどが伝えている。同店舗周辺は、Fred Meyer、Asian Family Market、Trader Joe’s など、食品スーパーが立ち並ぶエリアだが、不採算店舗なのかは明らかにされていない。「Just Walk Out」と呼ばれる技術を採用したAmazon Go Groceryは昨年立ち上げられたブランドで、シアトル地域で2店舗をオープン。もう一方のキャピトル・ヒルにある店舗はAmazon Freshのブランドに変更して営業を継続すると、同社の広報担当者は話している。Seattle Timesの関連記事はこちら


シアトル・キング郡保健局、屋内でのマスク着用の指針について検討

5/18/2021・KING5

アメリカ疾病対策センター(CDC)は新型コロナウィルス・ワクチン接種完了者の屋内外におけるマスク着用は不要という新指針を発表しているが、シアトル・キング郡保健局のジェフ・デューチン氏はマスク着用を続けることを強く推奨すると話している。ワクチン未接種の人もいる屋内の公共の場では全ての郡住民がマスクを着用し、また各ビジネスでも全ての顧客や従業員へのマスク着用方針を続けることをデューチン氏は勧めている。シアトル・キング郡保健局は、現時点で郡内での屋内におけるマスク着用義務解除が最良の選択かどうかを検討しているとツイッターに投稿しており、郡が新しく指針を出せば、郡内ではCDCの指針よりも郡の指針が優先される。KING5の関連記事はこちら


ベルビュー学校区がワクチン接種イベント、生徒800人以上が参加

5/17/2021・KING5

ベルビュー学校区は食品スーパーのセーフウェイとアルバートソンズの協力で、サマミッシュ高校にて15日(土)にCOVID-19ワクチン接種のポップアップ・イベントを行った。このイベントで10代の生徒800人以上が予防接種を受けた。学校ではCOVID-19ワクチン接種は義務付けていないが、医療の専門家はワクチンは子どもに安全で感染予防に有効であると話している。ワシントン州保健省は先週、ファイザー製のワクチン接種対象を12歳〜15歳の全ての住民に拡大。ベルビュー学校区を含む多くの学校区が秋からフルタイムの対面授業再開を発表しており、ワクチンはCOVID-19と戦うためのツールの一つとなる。KING5の関連記事はこちら