シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2021年8月2日~8月6日(8月1週目)

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アマゾン・ドット・コム、オフィス勤務再開を来年1月に延期

8/6/2021・KING5

シアトルに本社を置くアマゾン・ドット・コムはCOVID-19感染件数が増加していることから、現在自宅勤務している従業員のオフィス勤務再開日程を当初の今年9月から、2022年1月3日に変更すると5日(木)に発表した。同社によると、従業員の健康と福祉は最優先事項であり、今後も新型コロナウイルスの状況を注意深く見守っていくと話している。また同社のブログで、オフィス勤務再開後週2日は自宅から仕事することを許可し、さらに頻繁に自宅勤務を希望する場合は会社へ申請することができると述べている。アマゾン・ドット・コムではCOVID-19ワクチン接種を完了していない限り、従業員はオフィス内でマスクを着用しなければならない。KING5の関連記事はこちら


シアトル地域のI-5で車からの発砲事件、3週間に4件発生

8/5/2021・KIRO7

ワシントン州警察は現在、高速道路I-5で最近発生した走行中の車から発砲事件4件について捜査を行っている。事件は7月14日(水)から8月3日(火)にかけてリンウッド、ダウンタウン・シアトル、デモイン付近のI-5北行き車線で発生。いずれの被害者も相手を刺激するような運転はしていないと証言しており、容疑者は他の車に向けて無差別に発砲した可能性がある。8月3日に起こった2件の発砲事件の被害者はそれぞれ、容疑者の車は古い型の赤いセダンだったと話している。またそのうち1人の証言によると、銃にレーザーサイトが装着されている可能性もある。警察は4件全ての目撃情報を募っている。KIRO7の関連記事はこちら


マイクロソフト、9月より従業員や訪問者にCOVID-19ワクチン接種を義務付け

8/3/2021・KING5

レドモンドに本社を構えるマイクロソフトは3日(火)、今秋オフィス勤務に戻る従業員にCOVID-19ワクチン接種を義務付けることを発表した。またアメリカ国内の同社の拠点では今年9月から、従業員の他にベンダーや訪問者にも建物に入る前にワクチン接種証明の提示を求める。医療上や宗教上などの理由でワクチン接種を受けない場合には、それぞれ対応すると同社は話している。ワクチン接種対象でない子供の親や保護者、予防接種を受けられない免疫不全の人は、柔軟な勤務の方針を模索する間、1月まで自宅勤務が可能。同社のオフィス建物は少なくとも10月4日(月)までは全面再開しない。IT大手のフェイスブックとグーグル、また大手企業のウォルト・ディズニーなども従業員のマスク着用義務を発表している。KING5の関連記事はこちら


ピュージェット湾地域、山火事の煙で空に霞

8/2/2021・KING5

ピュージェット湾地域では空に霞がかかった状態が今週も続くと予想されているが、ここ数年夏に発生した山火事による大気汚染ほど悪化しないと見られてる。2日(月)から3日(火)にかけて噴煙が南からワシントン州西部へ漂い続ける見込みで、カナダでの山火事の煙もノースウエスト地域内陸部に流れ込む可能性がある。しかし煙は上空高くにあるため、ワシントン州西部のほとんどの地域において、地上すぐの大気質に与える影響は少ない。AirNowによると2日朝の時点でのシアトルの大気質は良い(Good)で、週半ばまでこの状態が続く予報。ただし山火事が発生しているカスケード山脈東側では大気汚染が悪化しており、2日の時点の大気質はツイスプは危険(hazardous)、スポケーンでは不健康(unhealthy)となっている。KING5の関連記事はこちら


シアトルの多くの飲食店がCOVID-19ワクチン接種証明提示求める

8/2/2021・KING5

シアトルの何軒かの飲食店では従業員のCOVID-19感染により一時閉店の措置を取っており、これを受けて今週末より、入店の際にCOVID-19ワクチン接種の証明を求めるバーやレストランが増えた。店先に看板を設置するなどして、ワクチンカード、またはカードの写真と身分証明書の提示を顧客に知られている。あるバーのオーナーはワクチン接種証明の提示について、自分や他の人たちも店内で安全と感じ、そうのような場所であることを確認したいだけだと話している。KING5の関連記事はこちら