シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2021年9月7日~9月10日(9月2週目)

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マイクロソフト、アメリカ国内でのオフィス勤務再開を無期延期に

9/9/2021・KING5

レドモンドに本社を構えるマイクロソフトは9日(火)、より安全に勤務できるまでアメリカ国内の拠点での出社再開を無期延期にすると発表した。コーポレートバイスプレジデントのジャレッド・スパタロウ氏によると、同社はCOVID-19感染状況の不確実性のため、新たにオフィスの全面再開時期を予測しないことを決定した。これまでマイクロソフトは、国内でのオフィス勤務再開を9月から10月4日にかけて計画していた。アップル、グーグル、フェイスブック、アマゾンなどの大手IT企業は、オフィス勤務再開は来年まで行わないことをすでに発表している。KING5の関連記事はこちら


キング郡、10月に屋内サービス利用時のワクチン接種証明書提示義務化か

9/8/2021・KING5

キング郡のダウ・コンスタンチン郡長官は7日(火)、生活に必要不可欠ではない事業において、屋内でのサービス利用者に対するCOVID-19ワクチン接種証明書提示の義務化を保健局が検討していることを明らかにした。現在ニューヨーク市やサンフランシスコ、カナダのブリティッシュがすでに行っている接種証明提示の義務に似たもので、10月より実施される可能性があるが、郡は各コミュニティーや、労働組合、企業、市などと意見交換後、詳細を発表するとしている。義務化実施が発表された場合、その開始までにCOVID-19ワクチン未接種者が接種を完了できるよう、5週間の期間が設けられる。キング郡では同日7日、500人以上が集まる屋外でのイベント参加者を対象に、ワクチン接種の有無に関係なくマスク着用が義務化された。現時点での最新のデータによると、キング郡ではCOVID-19ワクチン接種対象となる住民のうち、84パーセント以上が少なくとも1回目の接種を受けている。KING5の関連記事はこちら


シアトルのスポーツチーム、試合観戦にワクチン接種証明が必要に

9/7/2021・KING5

今シーズンよりアイスホッケーリーグ、NHLに新規参入するシアトル・クラーケンとその本拠地のクライメート・プレッジ・アリーナは7日(火)、クラーケンの試合を含む同アリーナでのイベントで、12歳以上の入場者全員にCOVID-19ワクチン接種の証明書提示を求めると発表した。またアリーナで働く従業員や請負業者も同じく接種証明書が必要。また入場者はワシントン州の命令により、アリーナ内でマスクを着用しなければならない。クライメート・プレッジ・アリーナでのクラーケンの初めての試合は10月23日(土)に開催予定。クラーケン以外にも、ルーメン・フィールドで試合を行うNFLのシアトル・シーホークス、MLSのシアトル・サウンダーズも7日、試合観戦でワクチン接種の証明書、またはCOVID-19の陰性証明書の提示を求めると発表。またMLBのシアトル・マリナーズも、ポストシーズンの試合があれば、球場での試合観戦で接種証明書を求めると発表している。またワシントン大学のスポーツチームも、チケットが必要な試合観戦では接種証明書かCOVID-19の陰性証明書の提示を求める。KING5の関連記事はこちら(クライメート・プレッジ・アリーナ)(ルーメン・フィールド)