シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2021年12月6日~12月10日(12月2週目)

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今週末にカスケード山脈で大雪警報、峠の通行に影響も

12/10/2021・KING5

ワシントン州のカスケード山脈では、10日(金)から12日(日)にかけて大雪警報が発表されており、強風をともなう18インチから36インチの雪となる予報で、峠の通行への影響も懸念されている。スノコルミー・パスでは雪に加え、一時的に雨氷が生じる可能性がある。12日の午後は、寒冷前線の影響で雪となる標高が3,000フィートから2,000フィートに徐々に下降。11日(土)の午後から夜にかけて、この寒冷前線は低地では雨、強風、また山岳では雪をもたらす。ワシントン州運輸局からの警告や通行止めなど道路状況についての最新情報は、こちらからアクセスできる。KING5の関連記事はこちら


シアトル市、公立学校そばのホームレスキャンプを一掃へ

12/9/2021・KING5

論争を引き起していたノースシアトルの公立学校、ブロードビュー・トムソンK-8の敷地に隣接するホームレス・キャンプが、シアトル市により9日(木)に一掃される。新型コロナウイルス流行により校舎を閉鎖し遠隔授業が行なわれている間に、このホームレスキャンプができ始め、シアトル市、シアトル公立学校、住民やホームレスキャンプの一掃を望む人たちの間でさまざまな緊張をもたらしていた。ホームレスキャンプに住む多くは、すでにシェルターや仮設住宅などの紹介を受けて他へ移っているが、まだ残っている6人に対して、市は7日(火)にシェルターなど他の場所に移動するよう、キャンプ周辺に通知を掲示して知らせている。シアトル市は今週7日に、バラード・コモンズ公園のホームレスキャンプの一掃作業も行なっている。KING5の関連記事はこちら


ワシントン大学病院、オミクロン株に対するワクチンの有効性を実験

12/7/2021・KING5

ワシントン州では6日(月)までに、新型コロナウイルスの新たな変異株であるオミクロン株の感染が3例確認されているが、そのサンプルがウィルスなどの病原体を取り扱うワシントン大学病院(UW Medicine)の研究室に送られた。危険なウイルスを扱うバイオセーフティーレベル3の同研究室では、このオミクロン株を培養して複製し、ワクチン接種できた人の抗体がこのウィルスに有効かどうか実験を行う。UW Medicineの研究者は実験のため、オミクロン株を最初に発見した南アフリカの科学者と緊密に連絡を取り合っている。KING5の関連記事はこちら