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2021年12月20日~12月24日(12月4週目)

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ワシントン州のコロナ感染者接触通知アプリ、機能を拡張

12/23/2021・KING5

オミクロン株の感染者が急増する中、ワシントン州が運用している新型コロナウイルス感染者接触通知アプリ、「WA Notify」が、自宅用COVID-19検査の結果を通知に含めるよう機能を拡張する。これにより、自宅での検査で陽性反応が出た場合、匿名で他のユーザーに新型コロナウイルスに晒された可能性があると通知できるようになる。WA Notifyアプリでは、検査結果が陽性の人に認証コードを与え、それを州保健省(DOH)に報告する仕組みとなっており、新機能により自宅の検査で陽性反応が出た場合も、アプリで承認コードを取得できるようになる。年末の休暇を前に、感染力が強いと言われるオミクロン株による感染が増えているため、州内では自宅用の検査の需要が増えている。KING5の関連記事はこちら


シアトルの食料品店従業員への危険手当支給打ち切り法案、市長が拒否権発動へ

12/23/2021・KIRO7

シアトル市議会で承認されたコロナパンデミック下で働く食料品店従業員への危険手当支給を打ち切る法案に対し、ジェニー・ダーカン市長は拒否権を発動すると発表した。同市議会は今年1月、COVID-19が流行する間、市内の大手食料品店の従業員へ1時間当たり4ドルの危険手当を支給する法案を承認しているが、この手当を来年1月に廃止することを先週13日(月)に全会一致で決議した。ダーカン市長は現在新型コロナウイルスの変異株、オミクロン株が出現し、COVID-19の新規感染が増加していることを拒否権発動の理由に挙げている。この拒否権は27日(月)に正式に発動される予定。KIRO7の関連記事はこちら


ワシントン大学、冬学期の第1週目をオンライン授業に

12/22/2021・KING5

ワシントン大学は21日(火)、1月3日(月)から始まる冬学期の第1週目はほとんどの授業をオンラインで行うと発表した。新型コロナウイルスの変異株、オミクロン株の急速な感染拡大と、祝日で人が集まる時期と授業再開までの期間が短いことをその理由としている。オンライン授業が行われる間も臨床指導や実習は対面で行われ、3つのキャンパスにある施設はほぼ通常通り利用できる。同大学の発表によると、1月10日(月)には通常の対面授業に戻る予定。また学生へのブースター接種義務化は現時点で行わない。KING5の関連記事はこちら


クリスマス休暇を前に、新型コロナウイルス検査の需要が急増

12/21/2021・KING5

クリスマスを目前に控え、キング郡では新型コロナウイルス検査の需要が急増している。アメリカ国内では新型コロナウイルスの変異株、オミクロン株による急速な感染拡大がみられ、アメリカ疾病対策センター(CDC)は20日(月)、国内においてオミクロン株が新規感染の主流になっていることを発表。キング郡では新規感染の70パーセントがオミクロン株によるものと、ワシントン大学病院の関係者は話している。シアトルのSODO地区にあるCOVID-19検査場では、検査を待つ人の車の列は数ブロックにわたり、割り込もうとする人も多い。またワシントン州西部の多くの小売店では自宅用の検査キットが売り切れ、キング郡のいくつかの検査場は予約でいっぱいとなっている。シアトル・キング郡保健局は現時点で、検査場の増設を計画していない。KING5の関連記事はこちら


ワシントン州西部の一部地域で雪、クリスマスにはさらに降る可能性も

12/20/2021・KIRO7

ワシントン州西部の一部地域で20日(月)の朝に雪が観測され、現時点の天気予報ではクリスマスの25日(土)にはさらに雪が降る可能性があると地元メディアのKIRO7が伝えている。20日は標高400フィート以下で雪や湿った雪が降っており、ウエスト・シアトル、フェデラル・ウェイ、サマミッシュなどで雪がみられたが、ほとんどの地域では積もるほどの雪は降っていない。翌日21日(火)は最低気温が華氏40度台前半あたりでにわか雨が予報されており、同日遅くから22日(水)にかけて気温が上昇し、雨も強まる見込み。23日(木)と24日(金)はかなり冷え込んで、雪や湿った雪がちらつくところもある。クリスマスの25日は最高気温が30度台後半、翌日26日(日)は30度以下とさらに冷え込みが厳しくなり、雪が降る可能性がある。KIRO7の関連記事はこちら