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2022年3月7日~3月11日(3月2週目)

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公共交通機関でのマスク着用義務、4月18日まで延長

3/10/2022・KING5

米国運輸保安局(TSA)は10日(木)、来週18日(金)に期限切れとなる予定だったアメリカ国内の公共交通機関利用時におけるマスク着用義務を、4月18日(月)まで延長すると発表した。米国疾病対策予防センターは公共交通機関での新しい指針を現在策定中で、それに十分な時間を確保するため期限を1カ月延長することを決定した。このマスク着用義務は飛行機、バス、列車、空港や駅などにも適用される。KING5の関連記事はこちら


シアトル公立学校区、学校でのマスク着用義務を14日に解除

3/10/2022・KING5

シアトル公立学校区(SPS)は9日(水)、学校でのマスク着用義務を14日(月)に解除すると発表した。SPSによると学校施設の屋内外において、生徒、職員、ボランティアや訪問者はマスクを着用するかどうか選択でき、またスクールバス内でも同様にルールを変更する。しかし、学校への通学や通勤でキングカウンティ・メトロなど公共交通機関を利用する時は、マスクを着用しなければならない。ブレント・ジョーンズ学校区長は生徒や職員に対し、義務の解除後もマスク着用を強く勧めており、もし新型コロナウイルスの感染者数が増加した場合は、有効な感染対策を復活させる必要があるかもしれないと話している。ワシントン州は屋内の公共施設でのマスク着用義務を今週12日(土)より解除するが、地域の自治体や学校区は独自にマスク着用に関する決定を行うことができる。KING5の関連記事はこちら


ワシントン州西部でガソリンの盗難被害が増加

3/9/2022・KING5

ガソリン価格が高騰する中、ワシントン州西部ではガソリンの盗難被害の報告が増加している。エベレット警察署は、窃盗犯の中にはゴムホースを使って燃料を吸い出したり、電動工具を使ってガソリンタンクに穴を開ける者もいると話している。防犯のため、車を明るい場所や車庫に駐車するよう呼びかけている。レイシー警察署も、7日(月)に監視カメラに撮影されたガソリンを吸い上げて盗む容疑者を特定するため、SNS上で住民に情報提供を求めている。AAAによると、9日(水)の時点で、シアトル・ベルビュー・エベレット地域のガソリン平均価格は4.79ドルで、ワシントン州全体では4.63ドルまで上昇。ガソリン価格の高騰は、新型コロナウイルスの感染状況改善に伴う需要の高まりや、ロシアのウクライナ侵攻による世界の石油不安、連邦政府によるロシアのエネルギー輸入の全面禁止発表などが要因となっている。KING5の関連記事はこちら


シアトル・シーホークスのウィルソン選手がトレードで移籍との報道

3/8/2022・KING5

シアトル・シーホークスと デンバー・ブロンコスは8日(火)に大型トレードに合意し、シーホークスのラッセル・ウィルソン選手(QB)がブロンコスに移籍するという複数の報道が同日に行われた。同トレードでは、ウィルソン選手と引き換えに、シーホークスはドラフト指名権5つとベテラン選手3人を手に入れる内容で、ウィルソン選手の身体検査との承認待ちの状態と報じられている。ウィルソン選手は2012年のドラフトにおいて、3巡75位で指名を受けシーホークスに入団。その後、NFL最初のシーズンから4年連続でプロボウルに選ばれるなど、フランチャイズ史上最高の選手と呼ばれるまでに成長した。ウィルソン選手在籍中、シーホークスは8回のプレーオフ出場を果たし、スーパーボウル出場2回、またスーパーボウルでの優勝を遂げた。フットボール選手としての活躍以外でも、ウィルソン選手は毎週シアトル小児病院を訪問することで知られ、また多くの寄付を行うなど子どもたちの支援にも貢献。2022年にはフィールド、家庭、コミュニティにおいて、最も優れた人格とリーダーシップを発揮したNFL選手を讃えるバートスター賞を受賞している。また8日、シーホークスのボビー・ワグナー選手(LB)がリリースされたことも明らかになった。ワグナー選手は2012年ドラフトにおいて2巡47位でシーホークスに指名され入団。同球団在籍中にスーパー・ボウルに出場、またプロ・ボウルに8回、オールプロのファースト・チームには6回選出されている。KING5の関連記事はこちら


ワシントン州のガソリン平均価格、過去最高に

3/7/2022・KIRO7

アメリカ自動車協会(AAA)の報告によると、6日(日)時点でワシントン州におけるガソリン平均価格が4.407ドルまで上昇し、過去最高を記録した。同日のアメリカ国内での平均価格は14年ぶりに4ドルを超え、ハリケーン・カトリーナによる被害を受けた2005年以来、最も早いペースで価格が上昇しており、値上がりはさらに続くとみられている。この1年、ガソリン価格は上昇傾向にあったが、ロシアのウクライナ侵攻で高騰した。アメリカは今のところロシア産原油に関する制裁は科していないが、買い手がつかない状態となっている。ウエスト・シアトルのガソリン・スタンドで5.37ドル/ガロンを支払った地元の消費者は、最近徒歩で学校に通う子どもが多くなり、このまま値上がりが続けば自分は自転車に乗るようになるだろうと話している。KIRO7の関連記事はこちら