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2023年7月31日~8月4日のニュース

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改装されたシアトルのコールマン・ドック、旅客の利用開始へ

8/3/2023・KING5

コールマン・ドックのワシントン州フェリー・ターミナルでは3日(木)朝より、旅客専用施設とAlaskan Way沿いの新しいエントランス・ビルの間の高架歩道がオープンし、旅客が利用できるようになった。また同日より、Alaskan Wayからエレベーターでターミナルへアクセスと、新ターミナルビル前に設けられた旅客の乗降エリアの利用も可能になった。ワシントン州フェリーによると、コンコースやその他の施設・設備など約50,000平方フィートに及ぶ新しいスペースが作られている。シアトルのコールマン・ドックでの改装工事は2017年から行われており、今年後半に予定されている1st Ave. とコルマン・ドックを結ぶMarion St.の歩道橋の開通により、全てのプロジェクトが完了する。KING5の関連記事はこちら


今週末の航空ショーで飛行を行うブルーエンジェルスがシアトルに到着

8/2/2023・KIRO7

ワシントン湖周辺で今週末に行われるシーフェアのボーイング航空ショーで飛行を行うブルーエンジェルスが、2日(水)の朝から正午過ぎにかけてシアトルに到着する。航空ショーでのブルーエンジェルスの飛行は、4日(金)から6日(日)の3日間とも3時半から行われる。パフォーマンスの間、ワシントン湖に架かるI-90の橋は閉鎖されないが、円滑に車が流れるよう警察が監視する予定で、飛行を見るために橋の上で止まらないよう注意喚起している。なお、この航空ショーでは、アメリカ陸軍のゴールデン・ナイツ、アメリカ沿岸警備隊のMH65サーチ&レスキュー、さらに民間パイロットによる飛行や、ビンテージ航空機、パラシュートのデモンストレーションなども見ることができる。KIRO7の関連記事はこちら


14歳の少年がシアトル・センター・モノレールにはねられ死亡

7/31/2023・KING5

シアトル警察(SPD)によると、30日(日)夜に5th Ave.と Denny Wayの交差点付近で、14歳の少年がシアトル・センター・モノレールにはねられ死亡した。通報があったのは同日午後9時前で、事故発生前に少年が線路に隣接する建物にスプレー・ペイントで落書きをしていた様子が防犯カメラに撮影されている。事故当時、シアトル・センターのクライメート・プレッジ・アリーナではアリシア・キーズのコンサートが行われており、会場ではコンサート来場者に対し、運行が停止されているモノレールの代わりにキング・カウンティ・メトロの3番、または4番のバスを利用するよう案内していた。翌日31日(月)朝には、モノレールの運行は通常通りとなっている。KING5の関連記事はこちら


シアトル北部で日系アメリカ人の歴史に関する考古学的発掘調査を実施

7/31/2023・KING5

エドモンズ・カレッジとシアトル・カレッジの研究者が、現在シアトル北部で日系アメリカ人の歴史に関する考古学的発掘調査を行っている。ノース・シアトル・カレッジの敷地内にある一部の土地は、かつて野菜や花を栽培していたグリーンレイク・ガーデンズ社の経営者であるクマサカ家が1919年から1968年まで所有。第二次世界大戦中の強制収容まで、そこにはノース・シアトルに住む日系人のためのコミュニティー・センターがあった。土地を所有していたクマサカ氏の子どもによると、付近では農場、商店、その他の事業も営まれていたという。その後土地はノース・シアトル・カレッジに売却され、公園となった。これまでのところ、研究者らは瓦礫層を発見しており、そこから発掘される遺物は、最終的にはワシントン大学のバーク博物館に収蔵される予定。KING5の関連記事はこちら