シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2023年8月7日~8月11日のニュース

ニュース・トップページ 最近のニュース一覧

線路の沈下を補修する工事のため、今週末からライトレールが減便運行

8/11/2023・KIRO7

サウンド・トランジットはRoyal Brougham Way付近の線路の沈下を補修する工事を実施するため、SODO駅からキャピトル・ヒル駅の間において12日(土)から20日(日)の間、ライトレールを減便する。12日(土)と13日(日)はスタジアム、インターナショナル・ディストリクト/チャイナタウン、パイオニア・スクエア、ユニバーシティ・ストリート、ウエストレイクの5駅を閉鎖し、SODOとキャピトル・ヒルの間で代替シャトルバスを10分間隔で運行する予定。またノースゲート駅とキャピトル・ヒル駅間、SODO駅とアングル・レイク駅間では、15分間隔でライトレールを運行。14日(月)からはこれらの駅を再開するが、ライトレールは単線での運行となる。サウンド・トランジットによると、土壌の状態が原因で複数カ所で線路が沈んでいることが確認されている。工事中の運行の詳細はこちら。KIRO7の関連記事はこちら


感染が拡大するコロナの新変異株、ワシントン州の動向は現時点で安定

8/11/2023・KING5

アメリカ国内では最近、エリスと名付けられた新型コロナウイルスの新変異株EG.5の感染例が急増しており、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)のデータによると、先週は全米で12.5%の入院率増加がみられた。CDCの推定では、今週のCOVID-19感染例のうち17%をEG.5が占めており、主流株となっている。その一方、現時点でのワシントン州の動向は全国と比較して安定している。ワシントン州保健省のCOVID-19データ・ダッシュボードによると、先週1週間の入院率は10万人当たり2.7人と低水準。またキング郡については、7日間の入院率は7月に上昇したものの、先週は横ばい。先週の7日間の感染例は10万人当たり24.4人と、前月同時期の18.4人から上昇しているが、郡内での市中感染は低レベルに留まっている。KING5の関連記事はこちら


シアトルのランドマーク、スミス・タワーが売り出し中

8/9/2023・KING5

シアトルのランドマークで歴史的建物のスミス・タワーが、現在売りに出されている。投資銀行イーストディル・セキュアードによると、現時点で販売価格は設定されていない。1914年にオープンした同建物の最後の売却は2019年に約1億3800万ドル行われており、現在ゴールドマン・サックスとユニコ・プロパティーズが所有。キング郡の記録では、スミス・タワーの面積は304,000平方フィート以上で、建物内にはペントハウス・アパートメント、オフィス・スペース、店舗スペース、展望台がある。KING5の関連記事はこちら


Raising Cane’s Chicken Fingersがシアトル地域に進出を計画

8/8/2023・KING5

フライドチキン・フィンガーで知られるファーストフード・チェーンのRaising Cane’s Chicken Fingersが、シアトル地域で初となる店舗をユニバーシティー・ディストリクトにオープンする計画があるとピュージェットサウンド・ビジネス・ジャーナルが伝えている。同社は8月初旬、以前アメリカン・アパレルが入っていたUniversity Way NEの約6,000平方フィートの店舗スペースに関する書類をシアトル市へ提出している。また今年5月には、2025年にシアトルに進出するとソーシャル・メディアに投稿。1996年に設立されルイジアナ州が本拠地である同チェーンはアメリカ国内に数百店舗を展開し、そのほとんどは南東部にあるが徐々に西へ拡大しており、2019年にパシフィック・ノースウエストで初めてポートランドで営業を開始した。また来年にはポートランド郊外のバンクーバーに、ワシントン州で初めての店舗をオープンする予定。KING5の関連記事はこちら


シアトルのグリーンレイクで原爆犠牲者の追悼イベント開催

8/7/2023・KIRO7

シアトルのグリーンレイクで6日(日)、78年前に広島と長崎に投下された原爆の犠牲者を追悼するイベント「From Hiroshima to Hope」が行われ、数百人が参加した。参加者はそれぞれの願いを灯籠に書いて湖に流した。イベントでの講演者の1人であり、原爆用のプルトニウムが製造されたワシントン州ハンフォードで育ったリズ・ムラタ氏は、現在アメリカ国内の映画館で上映中の、広島と長崎で使用された原爆の製造過程を描いている映画「オッペンハイマー」について言及。この映画によって、より多くの人々が原爆投下について興味を持つようになったと同氏は考えており、原爆について何が起こったのか、そこから何を学べるのか話をする良い機会で、このようなことが再び起こらないように語り継いでいくことが大切だと述べている。KIRO7の関連記事はこちら