シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2024年3月3日~3月8日のニュース

ニュース・トップページ 最近のニュース一覧

ライトレールのノースゲートとワシントン大学間、今週末は単線での運行

3/8/2024・KIRO7

サウンド・トランジットによると、リンク・ライトレールのノースゲート駅とワシントン大学駅間が、今週末の9日(土)午後10時から10日(日)午前9時まで単線での運行となる。これにより、両駅間は24分間隔、またワシントン大学駅とアングルレイク駅間は12分間隔で運行される。目的地までの途中にワシントン大学駅がある場合は、同駅で北行き、または南行きの列車に乗り換える必要がある。KIRO7の関連記事はこちら


サウンド・トランジットがワイヤレス充電式電気バスの導入を計画

3/6/2024・KING5

公共交通機関のサウンド・トランジットは、今後数年のうちに2階建てバス33台を含む48台のワイヤレス充電式電気バスを導入する計画を先月発表した。北米で初めて、シアトル地域で電磁誘導方式のワイヤレス給電技術を採用した2階建て電気バスが運行されることになる。電気バスへの充電は停留所で停車中にワイヤレス充電器を通じて行われる。サウンド・トランジットが利用する電気バス用ワイヤレス充電器はInductEVが製造し、2階建て電気バスは英国を拠点とするアレキサンダー・デニスが設計。これらの電気バスの運行は2027年か2028年に開始される予定。InductEVによると、サウンド・トランジットは同社の技術を導入するワシントン州で7番目の交通機関。KING5の関連記事はこちら


ワシントン州議会、警察による追跡の制限を撤回する法改正を可決

3/5/2024・KING5

ワシントン州議会は4日(月)、警察が容疑者を追跡する際の制限を撤回するイニシアチブ2113を可決した。同イニシアチブは36対13の賛成多数で州上院を通過し、その後下院でも77対20の賛成多数で承認された。2021年に州議会は、警察の追跡を暴力犯罪、性犯罪、車両暴行、拘置施設からの逃走、飲酒運転などの第1級〜4級犯罪に限定し、また正当な理由がある場合のみに制限する法案を承認。2023年には、この基準点を正当な理由から合理的な疑いに引き下げた。今回承認されたイニシアチブ2113では、人が法律に違反した合理的な疑いがある場合、警察官に追跡を許可すると変更される。イニシアチブの反対派は、法律の改正は警察の追跡による負傷者や死者、巻き添え被害の増加につながると主張。賛成派は、犯罪率を低下させるには改正が必要だと述べている。今回のイニシアチブ法制化には、上下両院で過半数の賛成票を得る必要があったが、一般的な法案とは異なり知事の署名を必要とせず、立法会期終了の90日後に施行される。KING5の関連記事はこちら


異物混入の可能性でトレーダー・ジョーズの冷凍食品がリコール

3/4/2024・KING5

アメリカ農務省食品安全検査局(FSIS)は2日(土)、食品スーパーのトレーダー・ジョーズで販売された61,000ポンド以上の冷凍食品Trader Joe’s Steamed Chicken Soup Dumplingsに、異物が混入している可能性があるとしてリコールを発表した。同商品はカリフォルニアに本社を置くCJ Foods Manufacturing Beaumont Corp. によって製造されており、消費者から硬質プラスチックが混入しているという報告があった。今のところ、関連する健康への被害は報告されていない。リコールの対象となる商品は、2023年12月7日に製造されたもので、箱に記載のロットコードは03.07.25.C1-1、および03.07.25.C1-2。トレーダー・ジョーズは消費者にリコール対象の商品を捨てるか、いずれかの店舗に返品するよう呼びかけている。KING5の関連記事はこちら