シアトル美術館が大規模リニューアル、30年ぶりに旧入口も復活
10/15/2026
シアトル美術館が14日(水)、大規模なリニューアル計画を発表した。来年4月までに工事が完了する予定。第1段階として、今週17日(土)に中国料理とラテンアメリカ料理を融合させたレストラン「Bar Dojo」がオープン。美術館の閉館後も営業し、2027年には屋外テラスの整備も計画している。また、学校団体や一般来館者がアート制作を楽しめるように設計されたスペース「Chase Open Studio」を新設するほか、2nd AveとUniversity St の旧入口が30年ぶりに復活。彫刻作品「Hammering Man」付近にも新たな入口が設けられ、ギフトショップ「SAM Shop」も移転する。
改装期間中も美術館は通常どおり開館する予定で、展覧会は予定どおり開催される。 工事は主に休館日の月曜日と火曜日に行われる予定。今回の改装は、来館者の滞在時間や再訪問を増やせる環境を整えるとともに、飲食店やショップから安定した収益を生み出し、美術館の運営や展覧会などに活用することを目的としている。KIRO7の関連記事はこちら
シアトルのマディソン・バレーにPCCの新店舗がオープン
10/15/2026
シアトルを拠点とする生協型スーパーマーケット PCC コミュニティ・マーケット が14日(水)、シアトルのマディソン・バレーに新店舗をオープンした。2016年の賃貸契約から約10年が経過しており、近隣住民の反対や開発の遅れを経て、同チェーンで17店舗目となるマディソン・バレー店の開店を実現。付近の住民は新たな食料品店を歓迎している。
その一方で、シアトル市内では2024年以降、キャピトル・ヒルのホールフーズ・マーケットや複数のアマゾン・フレッシュ、レイクシティのフレッド・マイヤーを含む、少なくともスーパー5カ所が閉店。日常の買い物が不便になった地域もあり、食料品へのアクセスの格差が課題となっている。こうした状況を受け、シアトル市はスーパーなどの閉店跡地への新規出店を促す条例を可決するとともに、市は地域の食料品店を支援するため、170万ドルの予算を投じることを決定した。新たな出店の動きもあり、日本食料品を扱う ハシ・マーケット がAurora Ave N 沿いの旧アマゾン・フレッシュ店舗への出店を計画している。KING5の関連記事はこちら
ポイント・ディファイアンス公園の日本庭園に、新しい神道の祠が設置
10/13/2026
タコマのポイント・ディファイアンス公園内にある日本庭園に、高さ5フィートの新しい神道の祠(ほこら)が設置された。タコマ市公園管理局(Parks Tacoma)によると、元の祠は、1961年にタコマ市の姉妹都市である北九州市から贈られたもので、1982年に同公園へ移設された。しかし、長年にわたる風雨の影響で損傷が進んでいたため、公園管理局はタコマ姉妹都市委員会、タコマ公園財団と協力し、新しい祠の製作を依頼する計画を進めていた。
日本の宮大工が約6か月をかけて完成させた新しい祠は、以前の祠のような赤い塗装ではなく、木材本来の色合いを生かしたもので、より簡素なデザインを採用。製作費用約4万ドルは寄付金で賄われるという。関係者らは、祠は日系アメリカ人コミュニティとのつながりや、多様性、寛容、姉妹都市間の友情の象徴であり、地域住民にとっても大切な存在だと述べている。新しい祠は日本庭園で約2週間公開された後、冬の天候から保護するため屋内に移される。元の祠は現在保管されているが、修復時期は未定。Parks Tacomaの関連記事はこちら
ベインブリッジ島日系アメリカ人排除記念碑のビジターセンターがオープン
10/12/2026
ベインブリッジ島にある日系アメリカ人排除記念碑(Bainbridge Island Japanese American Exclusion Memorial)で11日(日)、新しいビジターセンターと広場の完成記念式典が開催された。同施設は、第二次世界大戦中にベインブリッジ島から強制的に立ち退かされ、収容所へ送られた日系アメリカ人の歴史を伝えるもので、日系人の立ち退きに関する施設整備事業は20年以上にわたって行われている。
今回の式典には、ビジターセンター整備の資金確保に尽力した米上院議員のマリア・キャントウェル氏をはじめ、日系アメリカ人強制収容の生存者とその家族、記念施設の関係者、国立公園局の代表者らが出席。テープカットなどの式典後に、ビジターセンターの一般公開が行われた。KIRO7の関連記事はこちら




