皆さんのサンクスギビングはいかがでしたか？ 今年は、義妹（長女・ちなみに旦那は6人兄弟の長男）のところで家族が集まることになったんだけど、4時スタートというのに、ターキーがオーブンから出ていない！ やっとブザーが鳴り、オーブンを開けてみたら、何とターキーがまだ生焼け状態!! 「絶対フタをしちゃいけない」って書いてあるのに、フタをしたまま焼いたんだって。すったもんだの末、私もグレービーを作ったり、サイド・ディッシュを温め直したり、もう大騒ぎで、2時間後に肝心のターキーが出て来た時は全員が疲労困憊しておりました。
まあ、何にしても、人を呼ぶというのは大変です。私の場合、「ホコリじゃ人間死なん」という持論があるんだけど、お客さんが来る時だけ必死で掃除します。「誰が来るの？」旦那と子供の中では「お母さんの掃除＝来客」とインプットされているらしい。確かに、定期的に人を呼ぶことで、掃除をする必然性を作ってるって感じかな～。頼むから、急に来ないでね！
さてさて話は戻って、クリスマス。うちに親戚一同を招待しようと思うんですが、問題はメニュー。招待する側がメインを作れば、後はポットラックだから楽といえば楽なんだけど……。
ある友達に電話でサンクスギビングの件を愚痴ったら、彼女の家では、ターキーのお腹の中にオレンジとレモンを半分に切ったものをたっぷり詰めて、ベイキング・パンの底に少し水を入れ、パッケージの指示通りの時間で焼いたら、すごくしっとりして美味しくできたとのこと。テレビか料理番組のウェブサイトで知ったレシピだそうです。決まりだ！ 我が家も、今年のクリスマスはこれを試そう！しめしめ…、来年のエッセイ・ネタ（連載が続いていたらね）もGETか～!?
ちなみに、添え物のマッシュポテトは水気をちゃんと飛ばしてから、バターとミルクを混ぜるのがコツ。ガーリックパウダーを入れると風味が増して美味しいよ。もう1品はスイート・ポテト。家族はあんまり好きじゃないんだけど、私にとってはおせち料理の栗きんとんみたいな感じ。ホッとする味なの。これは新聞の折り込み広告で見つけたレシピです。サンクスギビング前に別の友達に教えたら、好評だったと言ってたから、みんなにも紹介するね。
メープルグレイズド・スイートポテトのレシピ
| ■ 材料 |
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| ■ 作り方 |
| 1.8×8インチの耐熱容器にオイルをスプレーしておき、オーブンは350度に温めておく。 2. 大き目のソースパンでサツマイモを水から25～30分ゆでる。 3. ゆでたサツマイモをザルにあけ、皮をむいて一口大に切り、先ほどの耐熱容器に並べる。 4. 小さめのソースパンに、バター、パンケーキ・シロップ、ブラウン・シュガー、フレークド・ココナッツを加え、弱火にかけながら、3～5分混ぜ合わせる。 5. サツマイモの上にピーカン・ナッツを散らし、4.のソースを全体に回しかけて、オーブンで25分焼く。 6. ミニチュア・マシュマロを上に散らして、さらに5～7分焼き、マシュマロがところどころきつね色になったら出来上がり。 |
アメリカ人の夫とふたりの男の子を持つ。アメリカで人気のキッチン用品「パンパード・シェフ」や還元水のコンサルタント、ボランティアに、単なるお節介に、とにかくじっとしていない自他共に認める元気印主婦。おいしいものが大好き、でも手抜きも大好き！ 何にでも首を突っ込む好奇心旺盛なおばちゃん（？）です！