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奥が深いぞ、アーティチョーク

Pasta Festa

アーティチョークって食べたことあります? 前衛的なオブジェのようで、なかなか手が出ない食材のひとつじゃないですか? インターネットで調べてみると、ちゃんと花も咲くのね~。結構きれい! スーパーマーケットに並んでいるのは蕾の部分だけど、そのまま育てていると2メートルにもなって紫色のきれいな花が咲くんだって。田舎の田んぼのあぜに咲いていたアザミが巨大化した感じ。これを食べるなんて、誰が最初に考えたんだろう?

茹でたり、蒸したりして、マヨネーズ風のディップやバター・ソースを付けて食べるんだそう。上のトゲトゲ部分を切って、スライスしたニンニクを挟んで蒸すレシピがあったので、だいぶ前に試してみたよ~。緑の花びらみたいなガクを1枚ずつはがし、膨らんだ根元だけをガジガジ食べる(なんだか情けない)と、最後にタンポポの中心みたいな花托が出てくる。で、チクチクする白い毛みたいのを切り落とす。アーティチョーク・ハートと呼ばれる、ここが一番おいしいっていうんだけど、手間の割に特別感動する味でもなかったし、一度食べたら十分かな~と思ってました。

ところが、私が販売しているパンパード・シェフ製品用のレシピにアーティチョークがよく登場するので、いろいろ試したところ、これが妙に美味でハマってしまった! さらに調べてみると、これが健康にもいいんだとか。肝臓や腎臓を強くしたり、利尿作用があってむくみを抑えるとか、脂肪やアルコールの代謝を助け、ダイエットにいいとか……。アーティチョークのサプリメントまで出ているのにはビックリしたわ。これってすごい野菜かも~。

缶詰や瓶詰は、アーティチョーク・ハートだけを水煮してあるので、面倒くさがりの私にぴったり。しょっちゅう作るのが、アーティチョークとカニカマのディップ(また今度紹介するね!)。ピザのトッピングにしたり、クロワッサン生地で包んで焼いたり、サラダにしたり。今回紹介するのは、フランチャイズのイタリアン・レストランで出してるアペタイザーを再現したもの。家でも簡単に作れるんだ~と感動した一品です。ダイエットにもいいなら、これからは、もっと生でも食べようかな~。ねっ?

ほうれん草とアーティチョークのホット・ディップのレシピ

■ 材料 (8~10人分)
  • 水煮のアーティチョーク・ハート(粗く刻む) 
    1/2缶 ※オリジナル・レシピは、6オンスの瓶詰めマリネを使う
  • 冷凍クリームド・スピナッチ(1箱を解凍しておく) 10オンス前後
  • マヨネーズ 1/4カップ
  • サワークリーム 1/4カップ
  • ニンニク(すりおろすかプレス) 1片
  • パルメザン・チーズ(粉) 1/2カップ
  • 飾りに赤ピーマンのスライス 少々(なくても可)

■ 作り方
1. 上記の材料をボールに入れ、よく混ぜ合わせる。

2. グラタン皿のような耐熱容器に入れ、375度で20~25分焼く。

3. セロリやカリカリに焼いたバゲット・スライスを添えて食べる。

冷凍クリームド・スピナッチ(ほうれん草のクリーム煮)は売っている店が少ない! 私はアルバートソンズの冷凍野菜セクションで見つけたよ~。買い置きしておいてね。

 

逸子モーガン:
アメリカ人の夫とふたりの男の子を持つ。アメリカで人気のキッチン用品「パンパード・シェフ」や還元水のコンサルタント、ボランティアに、単なるお節介に、とにかくじっとしていない自他共に認める元気印主婦。おいしいものが大好き、でも手抜きも大好き! 何にでも首を突っ込む好奇心旺盛なおばちゃん(?)です!