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週末のブランチはこの店でキマリ

ベネッツ・ピュア・フード・ビストロ

(2008年3月)

産地直送のローカル・フードが自慢

マーサー・アイランドにある「Bennett’s Pure Food Bistro」は、パイク・プレイス・マーケットで人気の手作り無添加チーズ専門店「Beecher’s Handmade Cheese」のオーナー、ビーチャー氏が手掛けるレストラン。ノースウエストで収穫されたフレッシュな食材のみを使うこと、保存料や着色料、化学調味料を一切使用しないという、新鮮さと安全性にこだわっている。季節ごとの食材に合わせてメニューも変化するので、いつも旬の味を楽しめるのが心にも体にもうれしい。

週末のみのブランチは、どれもワンプレートで野菜も果物も楽しめるお得な内容。今回はその中から人気の3品を紹介しよう。「Veggie Omelet($9)」は、玉ネギ、ブロッコリー、カリフラワー、スクワッシュなど約10種類もの野菜を使った、彩り豊かなオープン・オムレツ。「Crab Eggs Bennett($12.50)」は、カニの身とポーチド・エッグ、「Beecher’s」の濃厚なチーズが口の中でまろやかにとろけ、マスタード風味のピリッとした自家製ソースとの相性も抜群だ。「Macrina Brioche French Toast($9.50)」は、シアトルの有名ベーカリー「Macrina」の、ふわふわ厚切りブリオッシュに、蜂蜜配合のチーズとメープル・シロップが見事に調和している。甘いのにさっぱりともした絶妙な味でくせになりそうだ。

天気の良い日は、テラス席で太陽の光を浴びながら、のんびりとブランチ・タイムを過ごそう。普段使いだけでなく、日本などからのゲストをもてなすのにもぜひ利用したい1軒。ノースウエストで採れた新鮮でヘルシーな食材を味わったひと時は、きっとシアトル滞在の素敵な思い出の1ページとなることだろう。

ランチ
▲「Veggie Omelet」と「Crab Eggs Bennett」。共にオレンジ&バニラ風味の自家製スコーン付き
フレンチトースト
▲「Macrina Brioche French Toast」。添えられる果物は季節によって変わる
デリ
▲デリ・コーナーも併設。平日のランチ時はここで購入した惣菜を店内で食べて帰る人も多い



*こちらの情報は2008年時点のもので、レストランはすでに閉業しています。

Larsen’s Danish Bakery

(2008年3月)

グリーンで色を統一した壁がナチュラルな雰囲気を醸し出す、1軒家風のオーガニック・レストラン。通常はディナーのみの営業で、ブランチは土・日曜のみ。上質な食材が丁寧に調理されているのが印象的。

Larsen’s Danish Bakery
8000 24th Ave. NW, Seattle, WA
TEL:206-782-8285 
営業時間:6:00 a.m.~6:30 p.m.(土曜~6:00 p.m.、日曜7:00 a.m.~5:00 p.m.)
休み:なし
ウェブサイト:www.larsensbakery.com

(2008年3月時点の情報です)