フレンドリーな検眼医が日本語で目のトータル・ケア

▲種類豊富な眼鏡。コンタクトレンズも、アキュビュー、ボシュロム、メニコンなどのブランドがそろう

▲SAKIの眼鏡（写真手前）は木製フレームが日本製で使い心地が良い

2006年7月にリンウッドにオープンした「アイ・キュー・ビジョン・ケア」は、検眼医の浜崎宏先生が日本語で応対してくれるクリニック兼眼鏡店。ここでは通常25～45分掛けて眼科検診が行われる。検診には視力のほか、網膜のチェック、眼病検査が含まれ、結膜炎やドライアイなどの問題が見つかれば治療もしてもらえる。「お客さまの目の健康が最優先」というだけに入念だ。児童の視力検査（school vision screening）は無料というのもうれしい。

▲日本の眼鏡店での勤務経験がある浜崎先生（写真右）とベトナム語と英語を話すトラン先生（同左）

▲Hwy. 99沿いのショッピング・エリア内にあり、ワシントン州運転免許試験場のすぐそば

「お客さんとの会話が楽しみ」という浜崎先生の人柄そのものの、フレンドリーなサービスも気持ちいい。「“先生”というと構えてしまう人もいるかもしれないけれど、僕らは敷居が低い（笑）」
取材時にはもうひとりの検眼医、ラン・トラン先生が接客中だったが、検眼から眼鏡選びまで雰囲気は終始和やか。浜崎先生が加わると、笑い声さえ交ざる。「家族のような親身な応対を心掛けています」と浜崎先生は話す。
取り扱い商品は眼鏡、コンタクトレンズ、サングラスなど。眼鏡は高品質な日本製やドイツ製が主で、ブランドはプラダなどの有名銘柄を中心に約15種類。人気のプラスチック製に、珍しい木製やハンドメイド品も並ぶ。春・夏に向けて、おしゃれなサングラスも続々入荷中だ。