2018年1月22日～2月2日（ 1月5週目/2月1週目）

シアトル北部で線路を塞ぐ土砂崩れが発生したため、サウンド・トランジットは2日（金）の朝から、シアトル-エベレット間のサウンダー列車の運転を一時見合わせており、列車の代わりに定期運行のバスを利用するよう呼びかけている。2日午前中には貨物列車の運行のために線路1本が復旧したが、サウンダー列車の運転再開は5日（月）になるとみられている。KING5の関連記事はこちら

ワシントン州南部にある火山、セントヘレンズ山の2018年シーズンにおける登山許可証のオンライン販売が2月1日（木）午前9時に開始された。同火山での4月1日（日）〜10月31日（水）の登山は、登山当日以前に1人22ドルの許可証を購入することが義務付けられている。また火山の環境の保護などの目的で、許可証発行数が4月1日〜5月14日は1日につき500、5月15日〜10月31日は1日につき100と制限されている。オフシーズンの間は登山者数の制限は設けられず、当日に山麓において無料で登録すれば登山ができる。直前に計画を立てる登山者のために今年はシステムが変更され、5月16日以降の許可証全体の約10パーセントについては有効日の前月最終日まで販売されず、例えば6月中の登山許可証の一部は5月31日午前12時1分まで販売されない。KING5の関連記事はこちら

非常に珍しいスーパー・ブルー・ブラッドムーンが31日（水）に世界各地で観測できると話題になっているが、シアトルのニュースメディアKING5は、同地でのこの現象のタイムラインなどを掲載している。地球に近づき、通常よりも大きく見える満月のスーパームーン、また満月が1月に2回起こるブルームーン、そして皆既月食で月が赤銅色に見えるブラッドムーンの現象が同時に起こり、北米では31日の朝、日昇時間前から見ることができる。シアトルでの皆既食は午前4時51分から午前6時7分の間、部分食が終わるのは午前7時11分。観測のピークは午前7時44分頃だが、天気予報によると同日朝のシアトルの天気は曇り。雲の合間からスーパー・ブルー・ブラッドムーンを部分的に観測できる可能性もある。前回この3つの現象が重なったのは152年前の1866年3月31日だった。KING5の関連記事はこちら

アマゾン・ドット・コムは29日（月）朝、シアトルにある本社新社屋「Spheres」のグランド・オープンの式典を催した。3つの球体が連なったデザインのガラス張りの建物では、同社のデータセンターから放出される熱を利用して日中の温度はおそよ華氏72度に保たれ、30カ国から集められた400種に上る4万本の植物が植えられている。また会議室が置かれているほか、一般がアクセスできるビジターセンター「The Understory」が併設されており、来場者がSpheresについて学べるようになっている。The Understoryは30日（火）からのオープンで、営業時間は月曜から土曜は10:00am ～8:00pm、日曜は11:00am ～7:00pm。入場料は無料だが事前予約が必要。場所は2101 7th Ave. 。Spheres建設には約40億ドルが費やされ、設計からオープンまでに約5年かかった。KING5の関連記事はこちら