シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2021年1月11日~1月15日(1月3週目)

昨年は新型コロナウイルス流行で開催中止となったシアトルでのブルーエンジェルス航空ショーだが、今年は8月6日〜8月7日に予定されており、新しい航空機がお披露目される。これまで30年以上アクロバット飛行に使われていたホーネットに代わり、アメリカ海軍は新たにスーパーホーネットを導入し、ブルーエンジェルス創設75周年のパフォーマンスに使用する。KIRO7の関連記事はこちら


ワシントン州のコロナワクチン接種、フェーズ1Bへ間もなく移行

1/14/2021 ・KIRO7

ワシントン州保健省(DOH)は13日(水)、新型コロナウイルス・ワクチンの優先接種対象を間もなくフェーズ1Bへ移行すると発表した。現在ワクチン接種が行われているのは医療従事者、消防士や救急隊員などの緊急対応要員、長期療養施設の入居者などフェーズ1Aに該当する住民のみ。フェーズ1Bでは、70歳以上全員と、複数世代が同居する世帯の50歳以上の住民に対象が拡大される。フェーズ1Bへの移行時期は当初見込まれていたよりも早くなるが、具体的な日程は発表されていない。ワシントン州へ供給されているワクチンは624,975回分で、フェーズ1A開始後11日(月)までに接種されたのは、その32パーセントの約201,660回分。DOHはワクチン接種を受けられる時期を確認できるウェブサービス、「PhaseFinder」を公開しており、18日(木)にはバージョンアップを予定している。KIRO7の関連記事はこちら


ピュージェット湾地域、暴風雨により広範囲で停電被害

1/13/2021 ・KING5

ピュージェット湾地域では12日(火)夜に発生した暴風雨の影響で、倒木や落枝などによる停電が広範囲で起こった。国立気象局(NWS)によると、13日(水)午前4時までに56万世帯近くが停電の被害に遭っている。午前9時半時点の報告では、シアトル・シティ・ライトで4万1300以上、ピュージェット・サウンド・エナジーでは25万9000近くの顧客の停電がまだ復旧されていない。12日夜から13日にかけて発生した突風は、フェデラル・ウェイで61mph、シータックで58mph、シアトルでは45mphを記録。山地では停電や道路の閉鎖でクリスタル・マウンテンなどのスキーリゾートの営業にも影響が出ている。NWSはワシントン州西部で13日(水)朝の時点で14カ所に対し洪水警報を発表している。KING5の関連記事はこちら


ワシントン州西部各地で洪水の恐れ

1/12/2021 ・KING5

強い雨が続くワシントン州西部では、洪水に対する懸念が高まっている。キング郡では特にグリーン・リバー、スノコルミー・リバー、トルト・リバー、ホワイト・リバーでの洪水が心配されており、12日(火)午前5時の時点での水位は高くないものの、今後水量が急増するとみられている。シアトル周辺では、パイナップルエクスプレスとも呼ばれる、大雨と温暖な気温をもたらす大気の川の影響が12日も続き、国立気象局は州西部の各地で13日(水)夕方まで洪水注意報を発表している。大雨のためピュージェット湾地域では、再び地滑りの危険性が高まり、またカスケード山脈北部では12日午後4時まで大雪注意警報が発表されている。KING5の関連記事はこちら


ワシントン州、新しい経済活動再開計画の実施へ

1/11/2021 ・KING5

ワシントン州では11日(月)、新型コロナウイルス感染拡大抑制と段階的な経済活動再開を行う新計画「Healthy Washington」の実施が始まった。現時点で州内全域が計画のフェーズ1となっており、屋内での個人的な集まりや、レストランなどでの店内飲食は禁止、屋外での飲食は1テーブル上限6人、または2世帯までに制限されている。また屋内での礼拝、小売店や専門サービスの営業は、最大収容人数の25パーセントまでの人数制限で許可。これまでの経済再開計画「Safe Start」と異なりフェーズ1では、ジムではフィットネス・トレーニングのセッションを予約制で時間を45分未満、500スクエア・フィートに1人の制限付きで営業が許可される。また水族館や劇場など、屋内エンターテイメントについては、同居世帯で6人未満のグループへのツアーは実施できるが、一般の入場は許可されない。Healthy Washingtonでは、州内の全39郡を8地域に区分けし、入院件数やコロナ新規感染件数などのデータに基づいて、段階的に経済活動再開を進めていく。KING5の関連記事はこちら