シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2021年9月20日~9月24日(9月4週目)

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ピアス郡の中学校、COVID-19流行により一時的に遠隔授業へ

9/24/2021・KING5

ピアス郡のイートンビル中学校は学校でのCOVID-19流行により、4日(金)は休校措置を取り、また27日(月)からオンラインで遠隔授業を開始する。現時点で対面授業再開の暫定的な日程は10月11日(月)だが、イートンビル学校区は地元保健局に再開について助言を求める。9月17日(金)時点で報告されている同中学校内でのCOVID-19感染件数は6件で、それ以降の件数は今のところ明らかにされていない。KING5の関連記事はこちら


シアトル市、72時間以上同じ場所での路上駐車を禁ずる条例を見直し

9/23/2021・KING5

72時間を超える同じ場所での路上駐車を禁止するシアトルの条例が見直されている。市は以前、COVID-19パンデミックのため一時停止されていた同規制の取り締まりを今年4月1日に再開すると話していたが、シアトル運輸局(SDOT)はその計画を再検討している。交通のパターンが変化する現実と、COVID-19により公衆衛生ガイドラインの変更が続く中での現在のニーズとのバランスを考慮し、取り締まり法方の開発に取り組んでいるとSDOTは述べている。KING5の関連記事はこちら


シアトルの住宅や商業施設の強制退去の猶予、来年1月まで延長

9/22/2021・KING5

シアトルのジェニー・ダーカン市長は21日(火)、COVID-19パンデミックの被害が続く中、賃貸住宅や商業施設での家賃滞納者に対する強制退去の猶予期間を来年1月15日(土)まで延長する行政命令を発表した。同地域でパンデミックの影響を受け始めた2020年3月以来、同措置の延長は今回で6回目。猶予期間中に家賃の滞納がある場合、家主は延滞金や利子などの請求は許可されないが、入居者は法律的に家賃を支払う義務があり、家主は柔軟な支払い方法を提供することが推奨されている。KING5の関連記事はこちら


12歳以上のワシントン州住民の68.9%がCOVID-19ワクチンの接種完了

9/21/2021・KING5

ワシントン州保健省(DOH)は、9月20日(月)の時点で12歳以上の州住民の68.9パーセント、450万人近くがCOVID-19ワクチンの接種を完了していると報告している。また、少なくとも1回目の接種が終わっている12歳以上の住民の割合は75.8パーセント。ワシントン州での経済活動が全面再開された今年6月30日(水)から約2週間後の7月には、16歳以上の州住民の70パーセントが少なくとも1回目のCOVID-19ワクチン接種を受けたとDOHは報告している。KING5の関連記事はこちら


シアトル・シンフォニーが18カ月ぶりに観客を伴うコンサート開催

9/20/2021・KIRO7

交響楽団のシアトル・シンフォニーは19日(日)、ベナロヤ・ホールにて無料のコミュニティー・コンサートを開催し、2021-2022シーズンをスタートした。コロナ禍のため、シアトル・シンフォニーの観客を招いての演奏、またベナロヤ・ホールでのイベントは18カ月ぶりとなった。同ホールでは換気のためのHVACシステムを導入し、洗浄の強化や手の消毒場所の設置など、新型コロナウイルス感染防止のための措置を取っている。同交響楽団のコンサートでは演奏者のCOVID-19ワクチン接種完了とマスク着用(一部の楽器奏者を除く)を義務付けており、また観客はワクチン接種の証明書、またはCOVID-19検査での陰性証明書の提示と、会場でのマスク着用を求められる。KIRO7の関連記事はこちら