シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2021年11月29日~12月3日(11月5週目 / 12月1週目)

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シアトル公立図書館、パンデミック前の開館時間へ変更

12/3/2021・Seattle Times

パンデミックによる長期休館の後、徐々にサービスを再開していたシアトル公立図書館だが、ほとんどの図書館で6日(月)より、開館時間をパンデミック以前のものに変更する。27カ所ある図書館のうち20カ所が週6日間開館し、少なくとも2日間は夜間にもサービスを行う。人員不足やパンデミック関連の問題で開館時間の拡大が遅れるのは、キャピトル・ヒル、ダグラス・トゥルース、ノースイースト、ノースゲート、サウスウエスト、ウエスト・シアトルの各図書館が含まれるが、2022年初め頃には拡大される予定。現在水曜は午後8時まで開いているダウンタウンの中央図書館は、木曜も追加で夜間サービスを行うが、月曜と火曜は他の曜日と同じく昼間のみ開館。また館内設備の一部は、予約制での利用や閉鎖の継続など制限もある。Seattle Timesの関連記事はこちら


クリスタル・マウンテンが今週末のみ、限定的にスキー場をオープン

12/2/2021・KIRO7

シアトルから比較的近いスキー場として知られるクリスタル・マウンテンは、今週末の4日(土)と5日(日)に限定的に営業を行うことを発表した。スキー場の積雪量が十分でないため、人工降雪機を稼働させ週末に備えている。4日の午前9時から午後2時までは子供向けスキー教室の参加者のみの利用となり、4日の午後2時から午後6時と5日の午前9時から午後4時は、シーズン・パスを持つスキーヤーに開放される。同スキー場は月曜から再び閉鎖して、さらに雪が積もるのを待つと話している。KIRO7の関連記事はこちら


オミクロン株の影響で、COVID-19ワクチン追加接種の希望者が増加

12/1/2021・KIRO7

新型コロナウイルスの新たな変異株であるオミクロン株の感染拡大がアメリカ国外で確認されているが、その影響でCOVID-19ワクチンの追加接種希望者が増加し、11月30日(火)の時点でシアトル周辺でも予約しにくい状況となっている。このため、シアトルから郊外の町へ追加接種を求める人も出ている。ワシントン大学病院(UW Medicine)の報告では、現在約1万人が追加接種予約の順番待ちをしており、オミクロン株の報道があった先週末から若干増加。現時点で順番待ちの状態から7日〜10日で接種が受けられるとみている。同病院では人員不足のため追加接種の予約数に制限がある上、子どもの1回目のCOVID-19ワクチン接種を追加接種よりも優先している。KIRO7の関連記事はこちら


ワシントン州西部の河川で、再び洪水の危険性高まる

11/30/2021・KING5

ワシントン州西部では、大気中に大量の水蒸気が帯状に流れ込む「大気の川(Atmospheric River)」の影響で洪水などの被害が出ているが、今週30日(火)から12月2日(木)にかけて、再び大気の川が同地域に雨をもたらすと国立気象局(NWS)が予報している。ノースウエスト内陸部の平地での雨量は0.5〜1インチ、オリンピック山脈とカスケード山脈北部では2〜4インチが予想されている。NWSによると、洪水の危険性が高い河川はオリンピック半島のスココミッシュ川、ボガチール川、またキング郡より北側のヌークサック川、スカジット川、スノホミッシュ川、スノコルミー川などで、特にスカジット川では大規模な洪水となる可能性がある。また、地盤が緩んでいるため、各地で地滑りの危険性も高まっている。KING5の関連記事はこちら


新変異株オミクロン株、アメリカでの感染確認は時間の問題

11/29/2021・KIRO7

南アフリカで検出された新型コロナウイルスの新しい変異株、オミクロン株は、28日(日)の時点でアメリカ国内での感染は確認されていないが、地元の医療専門家は時間の問題だと話している。ワシントン大学ボセル校看護・健康研究学科のダン・バスティロス氏は、新たな変異株がアメリカにすでに上陸して感染が広がっている可能性があると述べている。オミクロン株の感染は急速に広がっており、これまで少なくとも13カ国で確認されている。隣国カナダではオタワで、最近ナイジェリアへ渡航した2人の感染が確認された。アメリカ政府は29日(月)から、アフリカ南部8カ国からの入国を制限している。シアトル・タコマ国際空港では渡航制限の対象国からの直行便はないが、空港関係者によると、税関・国境警備局がアフリカ南部の乗り継ぎ便利用客を監視する。KIRO7の関連記事はこちら