シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2023年3月27日~3月31日のニュース

ニュース・トップページ 最近のニュース一覧

マリナーズ開幕戦の始球式にシアトル・スポーツ界のレジェント達が登場

3/31/2023・KING5

シアトルのTモバイル・パークでは30日(木)にMLBの開幕戦、シアトル・マリナーズとクリーブランド・ガーディアンズの試合が行われたが、その始球式にシアトルのスポーツ界のレジェンド達がマウンドに上がった。始球式に登場した5人は、アメリカ代表のゴールキーパーとして活躍したオリンピア出身の元サッカー選手であるケーシー・ケラー氏、WNBAシアトル・ストームに所属するジュエル・ロイド選手、シアトル・スーパースニックスで13シーズンをプレーした元NBA選手のゲーリー・ペイトン氏、シアトル・シーホークスで活躍し、ビーストモードで知られる元NFL選手のマーショーン・リンチ氏、、キャリアの大半をシアトル・マリナーズで過ごし、アメリカ野球殿堂入りしているケン・グリフィー・ジュニア氏。この日の試合は、8回にJ.P.クロフォード選手がMLBの新ルール「ピッチクロック」違反の恩恵を受けて出塁し、その後タイ・フランス選手が3ラン・ホームランを放って、マリナーズが3対0でシーズン開幕戦を勝利で飾った。KING5の関連記事はこちら


シアトル・シティ・ライト、カーブサイドの充電スタンドを夏までに31カ所設置

3/30/2023・KING5

シアトル・シティ・ライトは近隣地域の歩道脇(カーブサイド)に電気自動車(EV)の充電スタンドを設置する試験プログラムを行っており、その最初の充電スタンドがポーテージ・ベイで稼働している。同社は昨年夏、充電スタンドの設置場所について市民から要望を受付け、駐車場へのアクセス、小売店や公園への近さ、建設の実現性などの要因を基本に考慮して、31カ所に絞り込んだ。他の30カ所はこの夏に完成する予定。ワシントン州では、2035年までにガソリン車の新車販売を段階的に廃止するという目標を掲げている。充電スタンドの場所についてはこちら。KING5の関連記事はこちら


シアトル市議会、ギグワーカーに対する病気・安全休暇の給付制度を可決

3/29/2023・KING5

シアトル市議会は28日(火)、アプリを利用して単発の仕事を請け負う「ギグワーカー」に対して、恒久的な有給の病気・安全休暇(paid sick and safe time/PSST)の給付制度を創設する条例案を全会一致で可決した。このような条例はアメリカ国内で初めてで、ギグワーカーは30日勤務するごとに1日のPSSTが発生する。2020年以降、シアトルではCOVID-19のパンデミック緊急命令の一環として、一時的に認められていたフードデリバリー労働者の有給の病欠が4月末で失効することになっている。ブルース・ハレル市長はこの条例案に29日に署名する予定で、フードデリバリー従事者は5月1日から、その他のアプリを利用するギグワーカーは、2024年1月13日からこの条例が適用される。KING5の関連記事はこちら


マイクロソフトがベルビューとレドモンドで559人を解雇

3/28/2023・Seattle Times

ワシントン州職業安定局によると、レドモンドに本社を置くIT大手のマイクロソフトが27日(月)、ベルビューとレドモンドの従業員559人を解雇した。同社がシアトル地域において実施した1月からの人員削減は合計2,743人となり、今年初めに発表した1万人削減計画の4分の1以上にあたる。今回の人員削減について複数のメディアは、同社のセキュリティ業務関連部門が対象だと報道。売上不振や世界的な景気後退が懸念される中、マイクロソフト以外にもこれまで、アマゾン・ドット・コム、メタ、その他多くのハイテク企業が大型の人員削減を発表している。Seattle Timesの関連記事はこちら


シアトル市交通局、路上駐車の料金改定を実施

3/27/2023・KING5

シアトル市交通局(SDOT)は、有料路上駐車の料金を27日(月)に改定した。駐車場の需要の増加に伴い、多くのエリアで主に午後から夕方にかけての時間帯で値上げが実施されており、最も大きな値上げは1時間あたり1ドル増加。午前と午後の駐車料金は、1時間あたり0.50ドルから2.50ドルに設定されている場所が多いが、デニー・トライアングル-北、デニー・トライアングル-南とノース、フリーモントは需要が高いため、午後の料金は1時間あたり5ドルと最も高い。新しいシアトル市内の駐車料金についてはこちら。SDOTによると、市内全域で十分な駐車場所を確保するため季節ごとに少なくとも年3回、データに基づいて1ブロックに1、2台分の空きが出るよう駐車料金の調整を行っている。KING5の関連記事はこちら