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2024年5月6日~5月10日のニュース

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バイデン大統領、選挙イベントで今週末にシアトル地域を訪問

5/10/2024・KING5

ホワイトハウスによると、ジョー・バイデン大統領が10日(金)と11日(土)にシアトル地域を訪問し、2つの選挙イベントに参加する。大統領専用機はシアトル・タコマ国際空港(シータック空港)に10日午後5時50分頃に到着予定。連邦航空局によると、10日午後5時15分から11日午後2時45分まで同空港の半径10マイル以内で、プライベートのフライトを対象に一時的な飛行制限が実施される。シータック空港の広報担当者は、セキュリティーのため、大統領専用機が到着し駐機するまですべての飛行機は滑走路で停止されると述べており、またアラスカ航空は、エアフォース・ワンが出発する11日(土)には、フライトの遅延が予想されると話している。バイデン大統領の到着後は、地元警察や州、連邦の関係機関が協力して警備にあたるが、通過するルートや大統領が参加するイベントの会場は10日午前の時点で発表されていない。ドライバーは、高速道路など主要道路で大統領の移動による通行止めや交通渋滞に直面する可能性がある。大統領訪問による影響については、リンクのオリジナル記事でアップデート情報を確認できる。KING5の関連記事はこちら


マーサーアイランド市、2025年からの花火禁止条例を決議

5/10/2024・KIRO7

マーサーアイランド市議会は8日(水)、家庭用花火の販売と使用を禁止する条例案を全会一致の投票により議決した。市は、安全上のリスク、救急サービスへの負担、騒音などの問題から、恒久的な花火の禁止が必要だとしている。キング郡のほとんどの地域ではすでに一般の花火は禁止されており、キング郡の非法人地域でも昨年から禁止。この条例は2025年の発効だが、マーサーアイランド市での水供給不足という緊急事態を受けて、同市の消防署長が火災の危険性を理由に、今年7月4日の花火の使用禁止命令を今月1日(水)に発令している。なお、この命令は花火の販売に影響しない。KIRO7の関連記事はこちら


シアトル公立学校、約20校の小学校の廃校を検討

5/9/2024・KING5

1億ドルを超える予算不足に直面しているシアトル公立学校区(SPS)は、8日(水)に行われた教育委員会の会合で、提案された約20の小学校の廃校計画を進めていくことを投票により決議した。この後6月に、廃校計画についてさらに議論する予定で、同学校区にある小学校73校の4分の1以上を閉鎖する可能性がある。SPSによると、現在小学校の生徒数は定員の65%しかなく、新計画では学校の利用率を85%まで引き上げることを目指している。8日の会合で、ブレント・ジョーンズ教育長は、この提案は「Well-Resourced Schools」構想の一部で、生徒はより多くのリソースを持つ大規模校に移ることになると述べている。その一方、同会合に出席した保護者らは、受け入れがたい計画だと発言するなど、不満の意見を述べた。ワシントン州西部の他の学校区でも近年、同様に生徒数の減少や予算の逼迫の問題があり、ベルビュー学区などが学校の統廃合に踏み切っている。KING5の関連記事はこちら


来年5月施行のREAL ID法、DOLがウェブサイトを立ち上げ注意喚起

5/7/2024・KING5

アメリカでは1年後の2025年5月7日より連邦法のREAL ID法が施行されるが、ワシントン州ライセンス局(DOL)は、REAL IDに関する情報提供や身分証明書発行の手続きを支援するためのウェブサイトを開設し、住民に注意喚起している。Real ID法施行後は、18歳以上は国内線の搭乗や特定の連邦政府施設へ立ち入りの際に、同法に準拠した身分証明書の所持が義務付けられる。州が発行する運転免許証やIDカードを利用する場合は、REAL ID法に準拠したEnhanced Driver License(EDL)やEnhanced Identification Card(EID)が必要になるが、ワシントン州では同法の要件を満たしていな標準的な運転免許証やIDカードの発行が選択できる。運転免許証以外に、国内線の搭乗などで有効な身分証明書としてアメリカや外国のパスポート、グリーンカードなどの使用も可能。KING5の関連記事はこちら


スターバックス1号店が店舗の一部で破損の被害を受け臨時休業に

5/6/2024・KING5

シアトルのパイクプレイス・マーケットにあるスターバックス1号店において3日(金)夜、店舗建物が故意に破損される被害を受け、4日(土)より臨時休業を余儀なくされている。事件後に撮影された動画には、店舗正面の窓の破損が捉えられており、火災も発生したと伝えられている。シアトル警察やシアトル消防署はこの件について調査にあたっており、現時点で被害の程度など詳細は明らかにされていない。スターバックスによると、この事件に関する人的な被害は出ていない。1971年にオープンしたスターバックス1号店はシアトルの人気観光スポットとなっており、週末に店先の一部が板で覆われた同店を訪れた観光客に対し、店員らは臨時休業中であること案内するとともに、再開の時期は不明であると伝えていた。KING5の関連記事はこちら