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ふと恋しくなる お好み焼き〜!

チーキー・カフェ

(2013年3月)

懐かしい味のお好み焼き 日本人シェフが残したレシピ

すべて自家製、マヨネーズですら原材料から作るという、こだわりのアメリカン・コンフォート・フードのレストランが、S. Jackson St.と17th Ave. の角という、ちょっと意外な所にある。気取りのない店構えで、女性ひとりでも気軽に入れる雰囲気がうれしい 。

家族、親族が一丸となって経営しているチーキー・カフェ。経済の学士号を取得後、ペイストリー・シェフになる訓練を積んだというウェンディさんは、〝ファミリーとコンフォート〟をモットーに、「家族や友人同士が、ゆっくり食事を楽しめ、あるいはひとりでも、家にいる感覚で食事ができるレストランを目指している」と話す。そんな同店のメニューは、ノスタルジアに浸れるものばかり。例えば移民の2世、3世が、昔おばあさんに作ってもらった、懐かしい味を思い出せるように工夫を凝らしているそう。アジア系料理だけでなく、ヨーロッパ系、メキシコ系と、バラエティーに富むメニューを提供。世界の伝統料理のエッセンスを織り交ぜた、アメリカ料理レストランなのだと、強調する。
  
「Okonomiyaki」(6.95ドル)は、以前、同店でシェフとして働いていた、きよみさんという日本女性のアイデア。彼女からレシピを授かったというこのお好み焼きには、キャベツとネギのほか、みりんとしょう油で味付けした牛肉が入っている。トッピングにはカツオ節。お好み焼き粉やソース、マヨネーズは自家製だ。

また、ウェンディさん一家に伝わる自慢料理「Grandma Kam’s Dumplings」(5.95ドル)は、皮に餅粉を使っているため、餃子やサモサとはまったく違う歯応え。中身は、エンドウ豆、ニンジン、玉ネギ、豚肉に乾燥エビと、まさに味の協奏曲。

人気のブランチ・メニューは毎週変わり、平日の日替わりスペシャルも好評で、週に何度も顔を出す常連客も多いようだ。手頃な値段で、ユニークでおいしい家庭料理が楽しめるカフェ。ダウンタウンから少し足を伸ばてみよう!

(文・写真/Kyoko)

チーキー・カフェ Cheeky Cafe シアトル
▲「Okonomiyaki」は、直径10センチ、厚さ1.5センチの2枚で1皿

チーキー・カフェ Cheeky Cafe シアトル
▲ウェンディさんのおばあさんのレシピを引き継いだという「Grandma Kam’s Dumplings」。ビールと共に注文する常連客も

チーキー・カフェ Cheeky Cafe シアトル
▲人気の「Pasta Carbonara」($9.95ドル)。麺の茹で具合も完璧
チーキー・カフェ Cheeky Cafe シアトル
▲店のシンボルは鳥。子供用朝食メニュー表の塗り絵にもなっている


Cheeky Café
1700 S. Jackson St., Seattle, WA 98144 
TEL : 206-322-9895 www.cheekycafe.com 
営業時間
Tue & Wed 8:00am-8:00pm、Thu & Fri 8:00am-9:00pm
Sat 9:00am-9:00pm、Sun 9:00am-4:00pm(Brunch Only)
*Closed on Mondays

(2013年3月時点の情報です)