シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

散歩、サイクリングにおすすめのシアトルの近場スポット

遊び名人に聞く、シアトルの近場のお出かけスポット

外遊び名人たちが、シアトルを起点に、数時間から半日で散歩やサイクリングを満喫できるおすすめコースをご紹介します。
※ライトハウス2020年8月号特集「遊び名人に聞く 近場のお出かけスポット」より。(情報は2020年8月時点のものです)

ダウンタウン・シアトル、ワシントン州西部の観光地図(MAP1、MAP2) »

自然を満喫できる近場のスポット

<紹介者:小杉晶子さん>

Billy Frank jr. Nisqually National Wildlife Refuge

ボードウォークからの景色が壮観

シアトルから車で1時間と少し。タコマとオリンピアの間にある州営の野生動物と野鳥の保護区です。眺めの良いボードウォークが整備され、年配の方や子どもも気軽に自然を満喫できます。ここは干潟で渡り鳥が立ち寄るポイントになっており、秋冬になると、珍しい渡り鳥が見られることも。また、運が良ければアシカの群れにも出会えます。ビジターセンターにはレンジャーが常駐しているので、自然や動植物について学ぶこともできます。

100 Brown Farm Rd. NE, Olympia
地図 »
トイレ&駐車場:あり

www.fws.gov/refuge/billy_frank_jr_nisqually/

Billy Frank jr. Nisqually National Wildlife Refuge

Union Bay Natural Area

シアトル市内とは思えない大自然

ハスキースタジアムの近く、ワシントン大学のCenter for Urban Horticultureが管理する74エーカーもある自然保護区です。街の喧騒を忘れさせるような、うっそうとした雑木林の向こうには520号線の浮橋が見えます。オスプレイをはじめ200種類以上の野鳥が観察できるので、National Audubon Society(アメリカの野鳥の会)のメンバーもよく来るとか。園内は歩きやすく、ジョギングをする人も多数います。

3501 NE 41st St., Seattle(Center for Urban Horticulture)
地図 »
トイレ:
なし、駐車場:Center for Urban Horticultur駐車場または路上
https://botanicgardens.uw.edu/center-for-urban-horticulture/

ユニオン・ベイ Natural Area

Bellevue Botanical Garden

ガーデニング愛好家が行くべき庭

クリスマスライトで有名な庭園ですが、花が見頃なのは6~8月。特に1年生植物のエリアがきれいです。園内は平坦で歩きやすく、歩けば自宅の庭作りに参考になるアイデアが得られる上、通常時はスタッフに「あの植物は何?」「この花はどのように手入れをするの?」と庭や花について質問できます。一般のナーサリーでは売っていないような変わった植物が手に入るプラントセール(年に数回開催)も好評。なお、犬は入園禁止です。

12001 Main St., Bellevue
地図 »
トイレ&駐車場:あり
https://bellevuebotanical.org

ベルビュー植物園

小杉晶子さん

シアトル在住の剪定家。『ライトハウス』では『ノースウエスト自然探訪』でトレイルについて執筆(2004-14年)。「今の時期はWoodland Park Zooの駐車場の隣にある、Rose Gardenもきれいですよ」。

子どもや犬と一緒に散歩が楽しめるスポット

子連れ、犬連れで楽しめるお散歩コースを地元の人に案内してもらいました。

<紹介者:福原美希

Bus Trail

子どもと公園感覚で行くトレイル

I-90の出口からすぐ、気軽に大自然を味わえる場所です。わずか1マイルほどの整備された平坦なトレイルは、スニーカーで十分。名前の通り、道中にある横倒しになって錆び付いたスクールバスがハイライトで、その後はAround the Lake Trailを経由して湖を横目に戻ります。起点となるHighpoint Trailheadは、タイガーマウンテンを登る複数のトレイルの起点と兼用なので、物足りない人は他のルートも組み合わせるといいでしょう。

GPS:47.52966, -121.99567(Highpoint Trailhead)
地図(トレイルヘッド) »
トイレ:トレイルヘッド
駐車場:トレイルヘッド(要Washington State Discover Pass)
www.wta.org/go-hiking/hikes/bus-trail

バス・トレイル

Downtown Edmonds

ビーチと街歩きの欲張りコース

ダウンタウン・エドモンズは小さなお店が軒を連ね散策が楽しいエリア。まずは407 Coffee Houseでコーヒーを調達。①フェリー乗り場脇のBrackett’s Landingのビーチで遊び、電車やフェリーを眺めます。おやつはダウンタウンを抜けて②Canarino Gelatoでジェラートを食べ、③Salish Sea Brewingでビールを買って帰れば、親子共々大満足のお出かけです。

50 Railroad Ave., Edmonds(Brackett’s Landing)
地図(Brackett’s Landing) »
トイレ:Brackett’s Landingにあり 
駐車場:Brackett’s Landingまたはダウンタウンの路上

http://edmondsdowntown.org/

Brackett's Landingのビーチ
ダウンタウン・エドモンズ
エドモンズ セイリッシュ・シー・ブルーイング

福原美希

本誌編集者。5歳と間もなく2歳になる男児の母。日々、彼らのエネルギー発散方法を模索中。自宅待機中の楽しみはレイクサマミッシュでのカヤック。今夏、子連れキャンプデビュー予定。

<紹介者:恵子スワンバーグさん>

Gnomes Trail

森に住むノームを探しながら歩く

Henry’s Ridge Natural Areaの一部。住宅街にある279th St. Parkの南側から延びる砂利道より入ります。Once Upon A Time Trailを進むと、ボードウォークの先に、たくさんのノームが暮らすGnomes Trailが始まります。いつの頃からか来る人が人形を置き始めたこのトレイル。「あそこにいる」「ここにもいる」とノームを探しながら歩くのが楽しい道です。公園を起点にすると大人なら往復1時間程度。道は狭くぬかるみやすいのでご注意。

Maple Ridge Way SE, Maple Valley (279th St. Park)
地図 »
トイレ:なし
駐車場:路上

ノーム・トレイル

Seahurst Park

森と海で犬も満足のコース

ピュージェット湾に面したビーチが長く続く公園。海の向こうにバションアイランドが見えます。この公園はベンチやピクニックテーブルの数が多く、休憩しやすいところもグッド! そしてパーキングからビーチ沿いの舗装された道をサイエンスセンターに向かって歩くと、途中に森に向かうトレイルがあります。グーグルマップにも出ていない眺めの良い穴場トレイルで、頂上まで往復すると2時間くらい。海も森も両方たっぷり楽しめるでしょう。

1600 SW Seahurst Park Rd., Burien
地図 »
トイレ&駐車場 : あり

www.wta.org/go-hiking/hikes/seahurst-park

Seahurst Park

恵子スワンバーグさん

フルタイムの仕事の傍ら、イサクアのRiverdogでドッグトレーナーも務める。シェルターやレスキューのボランティアもしており、現在の家族は、夫、犬2匹、猫2匹、フォスター猫3匹。

サイクリングが楽しめるスポット

ビギナーにもおすすめのサイクリングコースや眺めのいいコースを地元の自転車愛好家に選んでもらいました。

<紹介者:Kenさん

Burke-Gilman Trail / Bothell = Seattle

森から街まで定番ロングトレイル

ボセルからバラードの先、Golden Gardens Parkまでレイクワシントン沿い、20マイル以上を走る自転車道。レドモンドのMarymoor ParkからのSammamish River Trailとつながっています。途中、公園やワイナリーなど立ち寄れる場所が多く、よく整備されて家族でも1人でも楽しめる道です。ガスワークスパークの丘まで自転車で登って、そこから見るダウンタウンの景色が最高です。

102nd Ave. NE & E Riverside Dr., Bothell / 8498 Seaview Pl. NW, Seattle
地図 »
トイレ&駐車場:なし(道沿いの公園やショップを利用)
www.seattle.gov/parks/find/parks/burke-gilman-trail

バーク-ギルマン・トレイル

Snoqualmie Valley Trail / North Bend = Duval

自転車に乗って森林浴

ノースベンドとデュバルを結ぶ、スノコルミー川沿い31マイルのトレイル。大木のトンネルや、ちょっと脇道に逸れると花畑が広がるなど、風向明媚で、カメラを持った人もよく見られます。廃線を利用した平坦な土と砂利の道で、カーネーションのRemlinger Farmからデュバルまでは約1時間。デュバルのGrateful Bread Cafeで休憩するのがKenさん定番のコースだとか。

17905 Cedar Falls Rd. SE, North Bend / 26526 NE Cherry Valley Rd., Duvall
地図 »
トイレ&駐車場:なし(道沿いの公園やショップを利用)
www.wta.org/go-hiking/hikes/snoqualmie-valley-trail

スノコルミー・バレー・トレイル

Kenさん

サマミッシュ在住、子どもの頃からずっと自転車が好きな会社員。特にこの1年で自転車熱が高まり、休日は1日100マイル走ることもある。「冒険したい人にはノースベンドから東に向けて廃線跡を通るIron Horse Trailもオススメです」。

サイクリングのマナーとルール

自転車は常に右側通行です。急停止や道を突然渡ったり曲がったりすることは、後続車との事故につながります。必ずハンドサインで知らせましょう。歩行者に近づいたら減速。自転車や人を抜き去るときには「On Your Left」などの声がけをすると親切です。残念ながら、ルールを知らない人、守らない人に対して厳しい態度をとるサイクリストもいます。安全のために、そして楽しく過ごすためにもルールは守りましょう。また、ヘルメットの着用義務がない地域もありますが、安全のために必ずかぶりましょう。

外がもっと楽しくなるグッズ&アプリ

持っていればウォーキングやサイクリングがますます充実するグッズとアプリをご紹介します。

双眼鏡とカメラ

▲ 左: Swarovski Optik「EL 42 Binoculars」($2338)
バードウォッチャー垂涎、スワロフスキーの双眼鏡です。軽く、何よりもレンズが良く、遠くのものも、距離を感じず美しくよく見えます。お値段は少々張りますが、まさに一生モノの道具です。

▲ 右:Olympus「Tough TG-6」($499.99)
水深15メートルまでOK、2.1メートルからの落下テストをクリアした超タフなデジカメ。水中撮影もできて、ビーチや雪山など、アウトドアに気兼ねなく持っていけます。


鳥の本

▲左: National Geographic『Field Guide to the Birds of North America』($29.99)
北米の鳥を網羅したハンディ図鑑。累計275万部売れたベストセラーです。オスメスの見分け方、親鳥とヒナの違い、飛んでいる姿と止まっている姿などが、豊富なイラストで解説されています。

▲ 右:Susan Elderkin『Best Hikes with Kids Western Washington』($21.95)
Washington Trail Assosiationなどで働いてきた2児のお母さんが書いたガイドブック。ワシントン州内、子連れで楽しめる125のトレイルを写真入りで紹介しています。


犬と散歩の時の便利グッズ

▲ 左:Pawslife「Paw Cleaner」($10.99)
内側に柔らかなシリコンの突起が付いたカップ。中に水を入れ、ワンちゃんの足を入れて回せば、泥だらけの足がキレイになります! 分解して水洗い可。

▲ 右:Top Paw「Travel Water Bottle」($8.98)
つい忘れがちな、ワンちゃんの水飲み用トレイ。ボトルとトレイが一体化していれば、もう忘れることはありません。


アウトドアで役立つアプリ

① PlantSnap
「あの花なんだろう?」散歩中のそんな疑問も、スマホで解決。写真を撮れば、60万種のデータベースの中から植物を判定して説明してくれるアプリです。1日10回まで無料。

② AccuWeather
体感気温、花粉量、紫外線量など、外に出る前に知りたい情報を網羅した天気アプリ。2時間以内の降水量は1分刻みで予測するので、散歩の切り上げ時の判断に使えます。

③ AllTrails
全米10万カ所以上のトレイルを網羅。歩いたコースをユーザー同士でシェアできます。有料会員($2.50/月)はオフラインで使える地図をダウンロードできて便利。

④ Strava
ランナーとサイクリストのためのアプリ。ペースや高低差などの走行を記録、シェアできます。スマホはもちろん、多くのスマートウォッチに対応し、使い勝手バツグンです。

サイクリングでそろえたいもの

初心者でもぜひ手に入れたいのがライナー。お尻や股間にパッドの入った自転車用のライナー(50ドル前後)やズボン(100ドル前後~)は、あるとないとでは快適さが全く違います。また、ハンドルを握り締めるシーンは意外と多いので、グローブも必須。夏は指先の出るものが快適です。そして、サングラスは、目に虫などが入るのを防ぐ役目もあるので、天候に関係なくかけた方がいいでしょう。夏に欠かせないのは、サイクリングキャップ。ヘルメットの穴から入る直射日光を遮るため、ヘルメットの下にかぶります。何よりも忘れてはならないのが水。今年は新型コロナウイルスの影響で、公園の水飲み場が使えないことがあるので、必ず持参しましょう。

※ライトハウス2020年8月号特集「遊び名人に聞く 近場のお出かけスポット」より。(2020年8月)


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