第1週「手作りキャンドル」 今年のクリスマスは自分で作ったキャンドルをテーブルや暖炉の上にデコレートしたいと思い、キャンドル教室へ行って来ました。 材料は、パラフィン・ソーイ・ビーズの3種類のワックス、キャンドルの芯、メタル製の型、ワックスをきれいに広げるための「vybar」という粉状のもの(大さじ1杯)、粘土(シールの役目)、フレグランス・オイル(シナモン・アップルとパインの香り)、キャンドルの着色剤。制作時間は約1時間30分。 キャンドル作りに初挑戦。一番のポイントは調合の仕方ですが、「病みつきになるかもしれない」と思うぐらいの楽しさで、出来上がり作品を見てさらにキャンドル作りの面白さを体験しました。今回のキャンドルは「チャンク・キャンドル」といって、ポピュラーなキャンドルの中のひとつです。 最初に好きな形の型(今回はハート型)を選んだら、キャンドルの芯糸を型の中央にある穴へ通します。通した先が1cmぐらい残し、型の底に粘土で蓋をします。次に型をひっくり返して芯糸が中央に保たれるように固定します。ここまで準備が整ったら、1cm角くらいに細かく砕いたキャンドル(赤やグリーンなど)を型の中に入れます。ある程度型に詰まったら、350F度に熱しておいたワックスを型の中へ流し込んでいきます。流し終えたら、ワックスを入れた型を水の中に約40分間漬けます。冷えたら型の底の粘土シールを剥がし、型からスッポリと抜くとハート型キャンドルの出来上がり。 このような制作工程を体験してきましたが、作りたいキャンドルの材料と調合の仕方を決めて、それをしっかりマスターできれば難しくはなく、「経験を積めば私でもできる」と思えるほど。とても充実した時間でしたし、また挑戦してみようと思っています。 初心者はキャンドル作りのキットなどを買ってきて、説明書に沿って作ってみてもいいと思います。意外な発見があるかもしれませんね。 香りや色を工夫すれば、さまざまなオリジナル・キャンドルが作れ、手作りキャンドルをプレゼントしたり、家に飾ったりしたら、きっと楽しいと思います。 一方、もちろんお店でも、素敵なキャンドルをたくさん売っていますよね。日本でもアメリカでもインテリアの一部として人気がありますが、特にアメリカではキャンドルは人々の生活の中に密着していますから、豊富な種類があります。 次回の作品を、皆さんにお見せしたいと思います。乞うご期待。 |
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