▲ピリッと辛さの残る「Papi Delicious」には、蜂蜜がアクセントのナスのフライ($6)や、サクサク感がたまらないチーズ・タルトが合う
▲アーティチョークとブラックベリーが香る「Artifizz($10)」と、ハーブやベーコンの香りがコクを引き立てる生ガキ($9)
▲甘さ控えめの「Bourbon Sour($9)」には、香ばしくグリルしたアーティチョークの濃厚なアンチョビ・ソースがけ($10)もオススメ
かつて「ザ・ハーブファーム」のエグゼクティブ・シェフとして名を馳せたジェリー・トラウンフェルドさんが2008年に開店した「ポピー」は、予約困難な人気レストランとして連日にぎわっているが、実はオリジナル・カクテルが楽しめるバーとしてもファンが多いことをご存知だろうか。
レストランに隣接するバーは、清潔感漂う開放的なスペースで、予約なしで気軽に入れる。カクテルは、レストランで供される季節のハーブやスパイスを使ったユニークなレシピが多い。たとえばイギリス生まれの夏向けカクテル「Pimm's Cup($9)」は、キュウリの代わりにボリジというハーブの花と葉を使った芳香な仕上がりだ。ほかにもカレー・リーフが入った「Rum Curry($9)」、ハラペーニョと赤ピーマンを使った「Papi Delicious($10)」 など、想像力をかきたてられるカクテルがずらり。さらに、ハーブを駆使した小皿料理も充実。インド料理でおなじみのジャガイモのフリッター「Pakora($7)」から、ソレルというハーブをあしらったカキのグリル($9)、セージの香りがさわやかなチーズ・タルト($9)まで、ポピー流のもてなしを堪能できる。
ここで覚えておきたいのがポピー・アワー(火〜木曜5:00 p.m.〜7:00 p.m.、9:00 p.m.〜11:00 p.m.、日曜9:00 p.m.〜10:00 p.m.)。カクテルを含むドリンクが割引になるうえ、インド・スタイルの小皿料理を盛り合わせた名物料理「Thali」のミニ版が$5で味わえるというのは驚きだ。
この夏、ポピーのカクテルと料理で体も心もリフレッシュしてみては。(文・写真/小泉佳奈子)
 ▲「Pimm's Cup」は、夏にピッタリのさわやかな味わい
▲ハーブのほとんどはレストランの裏庭で育てたもの。青シソと赤シソもある 
▲場所はブロードウェイの北端。オレンジのポップな看板が目印
▲カウンターのほかに窓際のテーブル席もある。キッチンの様子がガラス越しに見えるのも楽しい 
▲バー・マネジャーのヒデキさんオリジナル・カクテルのほかに、どんなリクエストにも応えてくれるので気軽に相談を
■Poppy
622 Broadway Ave. E., Seattle, WA 98102
TEL : 206-324-1108 www.poppyseattle.com
●営業時間:5:00 p.m.〜11:00 p.m.(金・土曜〜12:00 a.m.、日〜10:00 p.m.) ●休み:月曜 |