▲オフィス街の一角、駐車場に隣接するフードカート・エリア内に位置する。黄緑色の屋根と赤ちょうちんが目印だ |
▲冬季限定の「うどん」は、アツアツのうちにいただこう |
世界中の多彩な味が集まるフードカート・エリアに、懐かしい日本の味が楽しめる店が誕生した。オーナーの川井春海さんは、大阪出身。アメリカ東海岸のさまざまなレストランで、キッチンから新店舗立ち上げまで、飲食業に関わるあらゆる経験を積んだ。旅行で訪れたポートランドで、たまたま空き店舗となっていたこの場所を知り、昨年11月に、隠岐の島をオープン。店名は、父親の出身地に由来しているという。
看板メニューは、子供の頃から身近な存在だったという「お好み焼き」。小麦粉と水とキャベツだけを使った生地の上に、卵を割り入れ、具を載せる。シンプルながら味わい深いスタイルだ。オリジナルソースとマヨネーズ、青のり、カツオ節、一味唐辛子、紅ショウガなど、トッピングも充実している。お好み焼きの中に入れる具は、「豆腐」(6ドル)、「鶏肉」(6ドル)、「豚肉」(6ドル)、「牛肉」(6ドル)、「エビ」(7ドル)、「シーフード」(7ドル)から選べる。迷ってしまう時は、「オールミックス」(7ドル)を注文するのもいい。卵抜きで、具に豆腐を使った、「ビーガン用」(5ドル)も注文可。
お好み焼きのほかにも、関西地方ではおなじみだという、「箸巻き」(3ドル)もあり、卵付き(1ドルプラス)で食べるのがオススメ。小麦粉、水、キャベツを混ぜた生地を薄く焼いたものを、割り箸にくるっと巻いたストリート・フードだ。目玉焼きの黄身がとろけて、しっとりとした生地とからまる食感がたまらない。
冬季限定の「うどん」(7ドル)は、カツオと昆布のダシで、あっさりした関西風の味付け。かまぼこ、エビ天ぷら、油揚げ、ワカメ、ネギと、さまざまな具が載っている。
季節に応じて随時メニューも変わる。夏頃には、たこ焼きを加えることも考えているとのことで、楽しみだ。
「支えてくれるお客様、友人、家族、すべての人々への感謝を込めて作っています」という川井さん。旧知の友人に会ったような、ほっと心が温まる気分になれるフードカートに、ぜひ一度足を運んでみては。
(文/写真:デラベキア牧枝)
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▲コンパクトで食べやすい「箸巻き」。小腹が空いた時にピッタリ |
▲「お好み焼き」は、半分に切り、重ねてパックに詰めてくれる |
■Okinoshima
SW. 3rd Ave. and SW. Starks St., Portland, OR 97204
TEL : 617-504-7081
【 営業時間 】
Mon-Fri 11:00am-3:00pm、6:00pm-10:00pm
Sat 12:00p.m.-2:00am、Sun 4:00pm-8:00pm
Open 7 Days