中国/四国

中国/四国

3月に九州新幹線が全線開通し、博多から鹿児島中央までの所要時間は最短で1時間19分となった。それぞれの地域が異なる気候を持ち、熊本の阿蘇山、鹿児島の屋久島といった豊かな自然に恵まれる九州を、この機会に北から南まで楽しんでみてはいかがだろう。
陶芸

日唐津焼、伊万里焼、有田焼を生んだ佐賀県。本場、焼き物の里で陶芸体験を ©Saga Prefecture/ ©JNTO

地元案内人 石橋優子さん 
Izumi Restaurant

私が福岡出身の夫と30年前に住んでいたJR吉塚駅前は当時何もない殺風景な街でしたが、今はすっかりおしゃれな街に変わり、東公園も見違えるほど立派になりました。商売繁盛のご利益があるという十日恵比須神社が近くにあり、毎年1月8日〜11日に行われる正月大祭には多くの参拝客が訪れます。私はその時に催される陶器市が好きで、九州各地から集まる陶器を安く手に入れていました。そして昨年の帰省時に隣町のJR博多駅筑紫口で見つけたおいしいラーメン屋さんが、ちょうてん。あっさり豚骨スープに硬めに茹でた細麺の博多ラーメンと、たっぷりのネギとパリッとした触感がたまらない「博多ねぎねぎ餃子」がオススメで、カウンターにある辛子高菜と紅ショウガは食べ放題です。





地元案内人 池田翔子
『ゆうマガ』スタッフ
私のオススメは昨年の坂本龍馬ブームで人気に火がついた長崎市内巡りです。ぜひチンチン電車に乗って探索してください。外国人居留地の跡が残った異国情緒あふれる街は、1月23日(月)〜2月6日(月)の旧正月に行われる「長崎ランタンフェスティバル」中にはさらににぎやか、かつ幻想的です。龍馬ゆかりのスポットを回り、夜はランタンの光で寒さも忘れられます。また、佐世保にあるハウステンボスで11月19日(土)〜3月4日(日)に楽しめるイルミネーションは太陽光による820万個の電球を用い、圧倒的な輝きです。今年は白い観覧車もオープンし、空からロマンチックな夜を味わえるのでデートにもぴったり。冬のグルメはやっぱり博多のもつ鍋が欠かせません。中州の屋台街も冬は一段と盛り上がりますよ。

知ってた? 
穴場スポット&
ご当地グルメ











 福岡県 
星のふるさと公園(八女市)・・・星野村にある星の文化館。九州最大級の天体望遠鏡を備えた天文台からの夜空の眺めは迫力だ。本格的なフレンチ・レストラン、プチ・ホテルも併設。
一口餃子(福岡市)・・・中州にある餃子の店、鉄なべで食べる博多風一口餃子は、皮がカリカリに焼かれ、美味。ビールによく合い、おつまみ感覚で楽しめる。

 大分県 
九重“夢”大吊橋(九重町)・・・歩行者専用としては日本一の長さ、高さを誇る吊橋。橋の上から眺める山や滝は圧巻。秋の紅葉も良し、冬の雪景色も良し。
ゴールデンミルク(竹田市)・・・久住高原にある牧場、ガンジーファームで、日本では珍しいガンジー種の牛から絞る新鮮な牛乳を味わおう。後味はヨーグルトのようなさわやかさで、ソフトクリームも絶品!

 宮崎県  
高千穂の夜神楽(高千穂町)・・・パワー・スポットとして人気を集める高千穂で集落ごとに、11月末〜2月に行われる民俗芸能。夜神楽三十三番と呼ばれる33の舞は神秘的。煮しめや青竹筒に入ったかっぽ酒が振る舞われることも。
日向夏(宮崎市/日南市/綾町)・・・宮崎の名物フルーツと言えばコレ。ふわふわした薄皮の白い部分も食べられ、甘過ぎず酸味があってさわやか。